chef-docker cookbook を利用してdockerをインストールする。


dockerをCentOS上にインストールしたりしたい

Mac OS Xの環境だと、
dotcloud/dockerのリポジトリを
git clone し、vagrant up --provision して...

という手順を踏む。けど、そのvagrant upしたイメージはubuntuになってる。

別にCentOSでもdockerインストールできるし、
自分が作ったVagrant box上(Ubuntu/DebianかRHEL系に限るが...)で
ホストにCentOS使ってみたいなと思って
なんかいいのないかな?って探してみたら
chef-docker cookbookを見つけた。

サンプル

paiming/Vagrant-templateに、
CentOS及びubuntu向けのVagrantfileを用意した。

起動

vagrant up --provision centos

vagrant up --provision ubuntu

でインストールされる。

centosについては、サービスなどで運用している関係上、6.4のイメージを使うようにした。

chef-docker cookbookの使い道

このchef-docker cookbook、dockerをinstallするだけじゃなくて、
docker imageをビルドするためにも使える。

参考

CIと組み合わせて、
Dockerfile内で利用しているdocker image作成レシピ(shell script等)が
更新されたらchef-docker cookbookを実行する、
作成したdocker container内で環境テスト(serverspecを利用するとか)して
いくとか、そんなやり方で使えるんじゃないかなと。