KiCad Mac備忘録
しばらく使ってないと忘れてしまうので自分用備忘録です
定期的に追加していきます。
KiCadでの基板作成から発注までは シナモン&黒猫師匠さん の動画が大変参考になりますのでそちらをぜひご覧ください。
シルク層に画像を入れたい
簡単に説明すると
ビットマップコンポーネントコンバーターを使用し、画像をPCBコンポーネントへ変換。
黒い部分が白く印刷されるので文字などがある場合はネガにチェックを入れ,分かりやすいフォルダに保存
PCBレイアウトエディタを開き
設定-->フットプリントライブラリを管理-->グローバルライブラリ-->保存したフォルダを追加
PCBレイアウトエディタに戻り、フットプリントを追加を押すと読み込まれます
追加したフォルダの名前が表示されているのが確認できれば成功です。
ビットマップコンポーネントコンバーターでは表示される予定の画像サイズが表示されるので適宜調整をしてください。
ちょっとずつわかりやす画像を追加していきたいと思います。
ガーバーファイルの出力
今回オープンソースになってるArduinoUNOで制作しました。
基板外形は 54mm x 70 mm
PCBレイアウトエディタ-->プロット ここでガーバーファイルを作成していきます
今回Arduino Unoのプロジェクトを変換し読み込んでいるため通常 F.cu, B.cu となっている場所が Top, Bottom になっていますが発注した際特に問題なかったので問題ないと思います。
選択項目は一般的に 下記の8個のファイルになるようです。
F.cu
B.cu
F.SilkS
B.SilkS
F.Mask
B.Mask
Eco2.User
Edge.Cuts
ガーバーファイル出力時の設定は下記のとおりです。
また画像2枚目のようにビックリマークが出ますがRefillで問題ないと思います。詳しい方教えて下さい。
プロットを選択しガーバーファイルを出力できたら次はドリルファイルの出力です。
設定は下記画像のように設定し、ここでは先程は選択しなかったアウトプットフォルダーをクリックし出力フォルダの選択、ドリルファイルの作成をクリックし出力してください。今回は同じプロジェクトファイル内を指定し出力しました。
ここまでできたらガーバーファイル8個 + ドリルファイル1個の 合計9個のファイルができていると思います。
ガーバーファイル8個とドリルファイル1個は拡張子が以下のようになっています。
Top.gtl
Bottom.gbl
F_SilkS.gto
B_SilkS.gbo
F_Mask.gts
B_Mask.gbs
Eco2_User.gbr
Edge_Cuts.gm1
.drl
ここまでできたら次のガーバーファイルの確認の項目でガーバーファイルに問題がないか確認をしてください。
ガーバーファイルの確認
ここではGerbViewを使用して作成したガーバーファイルの確認をしていきます。
上記画像のように左から3つ目のところをクリックし作成したガーバーファイルを選択します。このときドリルファイルを選択しないように注意してください。
次に左から4番目をクリックしドリルファイルを読み込み、右のレイヤータブから問題がないかチェック確認してください。
お疲れさまでした。ここまでで特に問題がなければ作成した9個のファイルをフォルダにまとめzip圧縮し製造業者へ渡せばプリント基板になって届きます。ただし業者によっては事細かく設定が決まっていたりするのでその業者ごとにしっかり確認をして発注してください。
Author And Source
この問題について(KiCad Mac備忘録), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/NNNGriziMan/items/108db471bf061eb2485e著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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