【最新サービス試用②】Markdownで簡単な年表が作れる「Markline」を試用。


  • 日々輩出される素晴らしき最新サービスを素早く試して、不鮮明な先見性を堂々と誇示する記事第二弾。
  • 「最新・流行・先端」という言葉に何度も狂わせられている私は、今回もまたなりふり構わず飛びついてしまう。
  • 「そんなことよりもエンジニアなのだから、中身のコードをきちんと見ようよ」という、混じりっけ無しの高純度正論を、入る隙間もない耳の中に入れたふりをしながら、手を動かすことにしよう。
  • 今回は、マークダウンで簡単に年表が作れちゃうサービスを試用してみよう。

試用サービス名

Markline

概要

  • マークダウンで簡単な年表が作れる。
  • 横スクロールページのため、説明付加時でも見やすい。
  • タグや色付けも可能。

結果

基本手順

1. Node.jsのインストール

  • こちらにアクセスして、各OSに応じてインストールする。

    詳細な手順はこちら

  • nodeコマンドが使用できるか、コマンドプロンプト(ターミナル)で下記のコマンドを入力して、確認。

node -v

2. marklineのインストール

  • コマンドプロンプト(ターミナル)で、下記のコマンドを入力して、marklineインストール。
    ※エラーの場合は、管理者権限(sudo)で実行してみる。
npm install markline -g

3. マークダウンファイルの用意

  • 使用するマークダウンファイルを任意のフォルダに作成する。
    ※今回は例として、「C:\work」のフォルダの中に「test.md」ファイルを作成する。

4. コードを入力

  • 作成したマークダウンファイルに、下記を入力して保存する。
test.md
* 1986 1年間
* 1986/06 一か月
* 1986/06/28 一日
* 1986~ year 現在まで

5. ローカルサーバー起動

  • コマンドプロンプト(ターミナル)で、下記のコマンドを入力して、ローカルサーバーを起動。
cd /work
markline server test.md

※正常に起動すれば、コマンド上に「Server Started 127.0.0.1:8000」と出る。

6. 画面確認

  • ブラウザで「localhost:8000」でアクセスして、年表ができているか確認する。

7. サーバー停止

  • 作成ファイルの完成や休憩等で、サーバーを停止する場合は、「Ctrl(cmd) + C」で終了。

サンプルコード

# ページタイトル

## グループ1

* 1986/06/28 一日
* 1986/06 一か月
* 1986 1年間
* 1986~1995 年間指定
* 1986/01/01~1995/03/01 詳細期間指定
* 1986~ year 現在まで

- 1986~1990 期間指定(主)
  - 1987/07~1989/07 期間指定(補)

## グループ2

* 1986~1995 **太字**
* 1986~1995 [リンク](https://bit.ly/2GAxdik)
* 1986~1990 画像: ![image.png](https://bit.ly/2GAxdik)

- 1986~1995 期間 #タグ名

まとめ

  • 今回はマークダウンでの年表作成ということで、「自己年表はきっと高需要だから、作ってみよう。」という、そう思うことでしか幸福を図れない私をなぐさめながら、記事を書く。
  • 簡単な記述で、いとも簡単に期間や年表の作成ができることへの感動を覚えながら、同時に自分のこれまでの歴史の低品質ぶりを思い返してみると、複雑を通り越して、初めての境地に入る。
  • 毎回同様、試用後の開発者への礼拝を目にもとまらぬ速さで終了して、早速次の崇拝対象開発者を探しにいく、都合で生きる生活。

参考