Unity5ハコスコVR開発 注視点のポインターとGameObjectが重なった時ごにょごにょする (Google Cardboard SDK for Unity)


最近VR開発を始めまして、その日々を綴ります。
今回は注視点のポインター表示とGameObjectと重なった時に何か処理をする方法メモです。

追記:
良い記事がすでにありました!
Google Cardboard SDK for Unity v0.6の3Dサウンド (Spatial Audio)と視線マーカー
http://qiita.com/yanosen_jp/items/0d23fb3d59673c5aa153

サンプルを参考に我流なので、
アカンだろというところがあったらコメんとください。
セットアップ編を済ませた状態でお願いします。

セットアップ編はこちら
▫️Unity5ハコスコVR開発 セットアップ編
http://qiita.com/39_isao/items/a4af0b97cb0a95b35d8d

方法

1.Main CameraにPhysics Raycasterコンポーネントをアタッチします。

2.Main Cameraの子オブジェクトとして、空のGameObjectを作ります。名前を「Cardbord Reticle」とでもしときます。
作成したCardbord Reticleに、
MeshRendererコンポーネント、CardbordReticle.cs、Resources/UI/の中にあるCardboardReticleMaterialをアタッチします。完了図⇩

※CardbordReticleの色を変更してます。

3、EventSystemを追加。Touch Input Moduleコンポーネント、GazeInputMOzule.csをアタッチ。完了図⇩

次はcubeの方の設定です。

4.cubeに新規スクリプトでHit.csを追加。
OnOver関数でも作っときます。

Hit.cs
    public void OnOver(){
        Debug.Log("Hit");
    }

5.cubeにEventTriggerコンポーネントをアタッチ。
PointEnter時に自分自身のHit.OnOver()を呼び出すように設定。

6.実行

完成です!注視点のポインターをcubeに重ねるとHitというログが出ます。

この仕組みを活用してシューティングゲームもどきのようなものが作れると思います。

ハコスコVR楽しいですね!

続く... かもしれない