【2021年版】オススメターミナルソフトは teraterm でも RLogin でもなくて vscode + Remote - SSH


はじめに

teraterm から rlogin に乗り換えて快適に使っていたんですが、vscode の方が快適に思えたので記事書きます。

(メリット)

  • ssh コマンドを普通に使える
  • リモートのファイルを普通にvs code で編集できる
  • フォルダエクスプローラも普通に使える
  • ドラッグ&ドロップでファイルのアップロードができる
  • ファイルのダウンロードもできる

(デメリット)

  • 巨大なログファイルなどは開けない

viとヒュージョンされているエキスパートな方にはあまりメリットを感じないかもしれませんが、ライトユーザーには魅力的な環境かと思います。

(接続画面)

インストール

インストールは以上です。

接続

手頃なVMをお持ちならそちらに接続してみてください。
手頃なVMがなかったのであまり意味がないですが Vagrant の VMに接続してます。

事前準備

# 手頃な VM 起動
vagrant init generic/ubuntu2004
vagrant up

# 設定確認
vagrant ssh-config

※ssh-config で表示される以下の内容を、Remote - SSH に設定します

  HostName 127.0.0.1
  User vagrant
  Port 2200
  IdentityFile remote-ssh/.vagrant/machines/default/virtualbox/private_key

接続設定

  1. ウィンドウ左下の Remote - SSH アイコンをクリック
  2. Remote-SSH: Open Configuration File... を選択
  3. c:\Users{ユーザー名}.ssh\config に設定を記述

Host Local VM # 設定名
  HostName 127.0.0.1  # IP
  Port 2200 # Port
  User vagrant # ユーザー名
  IdentityFile absolute-path/to/ssh-private-key # ssh 鍵パス

接続

  1. ウィンドウ左下の Remote - SSH アイコンをクリック
  2. 以下いずれかを選択
    • Remote-SSH: Connect Current Window to Host... (このウィンドウで接続)
    • Remote-SSH: Connect to Host... (別のウィンドウで接続)
  3. 接続設定で作成した設定を選択

以上となります。

おわりに

RLogin と WinScp に VS Code がくっついたような快適さです。
導入もさほど難しくありませんので、よろしければ使ってみてください。

個人的には、仕様書や手順書も vs code で書いていたりしていまして、ほぼすべての業務が vs code で完結する日が来たらいいなと妄想しています。