【Python基礎】list型(リスト型)の使い方
はじめに:リスト型(list)とは
- Pythonで扱えるデータの型です。
- リスト型を使用すると、配列形式でデータを格納できます。
#データを作る
members = ["Ono", "Matsumoto", "Sakurai", "Aiba"]
#データを追加する
members.append["Ninomiya"]
#データを削除する
members.delete["Tanaka"]
Index Access(インデックスアクセス)を使用してデータにアクセスしてみる
以下のようにいろいろな形でデータにアクセスが可能です。
#使用するデータはこちら
members = ["Ono", "Matsumoto", "Sakurai", "Aiba", "Ninomiya"]
#0番目のデータにアクセスする
print(members[0])
#0から2番目未満のデータにアクセスする
print(members[0:2])
#1番目以降のデータにアクセスする
print(members[1:])
#(最初から最後のデータまで)2こおきにデータにアクセスする
print(members[::2])
#後ろのデータから逆にアクセスする
print(members[::-1])
結果を見てみましょう。
Ono
['Ono', 'Matsumoto']
['Matsumoto', 'Sakurai', 'Aiba', 'Ninomiya']
['Ono', 'Sakurai', 'Ninomiya']
['Ninomiya', 'Aiba', 'Sakurai', 'Matsumoto', 'Ono']
☆おまけ☆文字列を交互に読み取ることで、謎のデータを解読してみよう
今回は以下の謎の文字列を解読してみます。
word = "あきいみしとてでるあのあひたびききせだつけがでこつのよむくねなにれあるふきれがてしるた"
奇数番号の文字と偶数番号の文字をそれぞれ取り出してみましょう。
# 奇数番目の文字を抽出 ※0番目の文字から二個おきにデータにアクセスする。
kisu_words = word[::2]
print(kisu_words)
# 偶数番目の文字を抽出 ※1番目の文字から二個おきにデータにアクセスする。
gusu_words = word[1::2]
print(gusu_words)
実行結果を見てみると、
偶数番と奇数番を取り出すことで、隠れていた歌詞が出てきましたね!
あいしてるのひびきだけでつよくなれるきがした
きみとでああたきせつがこのむねにあふれてる
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