Visual Studio のプロジェクトから NuGet パッケージを生成する方法


2017/03/23 追記
現在はこんなことしなくても Visual Studio の Build > Pack ${Package name} から簡単にパッケージを作れるようになっているみたいです。


NuGet パッケージを作ろうと検索してみたところ、出てきたサイトは雛型みたいなファイルが置いてあってそれを編集させる形をとっていたのですが、そんなことしなくても .csproj ファイルから大部分を自動生成できるということが分かったのでメモしておきます。

まず、以下のサイトから nuget.exe をダウンロードして任意の場所に置き、パスを通します。

パスを通すのが面倒だからと System32 に置くとなぜかエラーが出るので注意してください。仕方ないので私は Program Files (x86) に NuGet というフォルダを作って置いています。

nuget.exe を入れてしまいさえすれば、パッケージを作るのはとても簡単です。以下のコマンドを打てば ProjectName.1.0.0.0.nupkg というファイルが生成されます。.dll ファイルはあらかじめビルドしておいてください。

nuget pack ProjectName.csproj

あとは、微妙に情報が足りない部分があるので、以下のサイトから NuGet Package Explorer をダウンロードして、GUI で編集します。具体的には、 author/description などは生成されたパッケージには含まれていないので、手動で入力してあげる必要があります。

具体的な書き方は調べればたくさん出てくるのでそちらを参照してください。