Gentoo Linux構築の手順 パート1


目的

Gentoo Linuxのハンドブックをもとにgentoo linuxを開発しました
ハンドブックでは分かりづらいため、他の方が作る際に少しでも助けになればいいとおもい記事にしました。
Gentoo Linux構築の手順 パート1
Gentoo Linux構築の手順 パート2
Gentoo Linux構築の手順 パート3
Gentoo Linux構築の手順 パート4
Gentoo Linuxを構築する上での用語集

ダウンロード

■自分のPCのスペック
https://www.fmworld.net/fmv/etc/1902/a43d1bp.html

gentoo linuxのイメージ(iso)をダウンロード
https://www.gentoo.org/downloads/

ディスクへの書き込み

CDにisoファイルを書き込むという作業
この作業に苦労しました。
ハンドブックに記載の

cdrecord dev=/dev/sr0 install-amd64-minimal-20141204.iso

をたたくとエラーが表示。
いろいろ試しましたが、エラーが吐かれるばかり。
最終的にUSBにisoファイルを書き込むやり方でうまくいきました。

USBにisoファイルを書き込む方法

Rufusをダウンロード
USBメモリーをPCにセットする
Rufusを起動しインストールディスクを作成する

詳しい手順はこちらを参照(Ubuntuのイメージをgentoo linuxイメージに代替)
https://note.com/dokkoi_mktg/n/n1768896de162

起動する

USBにisoファイルを書き込みおわったらWindouwsを再起動させる
BIOS表示画面(メーカーロゴとかが出るタイミング)でF12(PCによってボタンが異なる)
画面に表示されているインストールディスクUSBメモリーを選択

ネットワークの自動検出

ifconfig

をたたく

ping -c 3 www.gentoo.org

をたたく
有線接続であれば、下記のような表示がされるはず

無線接続であれば、自動でのネットワーク設定が必要となる

自動でのネットワーク設定

net-setup ****
(ifconfigをたたいた際に表示されたものを****に入力する)

例 自分の環境ではifconfigとたたくと下記表示となる

eno1:有線LAN
wlp1s0:無線LAN(WiFi)
lo:ローカル(内部)ネットワーク
であるため、
net-setup wlp1s0とたたく

【補足】
eth0~:Ethernetの頭文字に連番を付けた。
eno0~:Ether Net OnBoardの頭文字
wlp1s0:WirelessLANの頭文字
lo:LocalNetworkかLoopBackの頭文字

私のネットワークは3であるため、3を選択し、OKを押下

YESを押下

SSIDを入力しOKを押下

wi-fiパスワードを入力しOKを押下

net-setup wlp1s0

とコマンド入力

1を押下

NOを選択

ping -c 3 www.gentoo.org

と入力し、下記のような画面表示となれば成功