Arch Linux on WSL2 で Electron アプリをビルド・実行する
まえがき
WSLg が凄すぎてあっさりとできてしまったのですが、一応、手順を書き残しておこうと思います。
環境
- Windows 11 Home (21H2)
-
Arch Linux on Windows
- 日本語環境 構築済み
手順
1. 依存関係を解決
- 日本語環境 構築済み
1. 依存関係を解決
結果として、以下のパッケージをインストールすることで解決できました。
yay -S nss atk at-spi2-atk libcups gtk3
作業ログ
libnss3.so
yay -S nss
libatk-1.0.so.0
yay -S atk
libatk-bridge-2.0.so.0
yay -S at-spi2-atk
libcups.so.2
yay -S libcups
libgtk-3.so.0
yay -S gtk3
2. 日本語フォントをインストール
何でもいいのですが、個人的に読みやすいなと感じたので IPAexフォント を選びました。
既に何らかの日本語フォントを導入済みであれば、この手順を踏む必要はありません。
yay -S otf-ipaexfont
エラーが出力されつづける
起動中、コンソールに Failed to connect to the bus: Could not parse server address
というエラーが出力され続けるのですが、これについては原因が分かりませんでした。
WSL のリポジトリに issue が上がっていたので、様子を見たいと思います…。
あとがき
Win10 の WSL2 で同じことをしようとして手こずった記憶があるので、特に大きな不具合もなくスッと動いたことに感動しました。
音声もしっかり出ているので、かなり実用的と言えるのではないでしょうか……😺
参考
Author And Source
この問題について(Arch Linux on WSL2 で Electron アプリをビルド・実行する), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/arrow2nd/items/b01a99a0e25a73d60264著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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