Laravel9 + Vue3.js で使いやすかったコマンド+オプションまとめ
はじめに
・当記事では個人的に使いやすかったコマンド+オプションを備忘録として残したものです。
・私は、オプションを必ず非短縮形で使用するようにしています。タイプ数は多くなりますが、以下の通り、多くのメリットがあるからです。
①「いま、自分がどんなコマンドを打っているのか」が分かりやすいから
②FWで使用されている用語を早く覚えることができる
③他のオプションと取り違えることがなくなるから
①について:
たとえば 「sail up -d」 というコマンドがありますが、「-d」とは何を指しているのでしょうか?
正解は 「デタッチドモードで実行する」 ことです。デタッチドモードとは、バックグラウンドでsailコンテナを立ち上げることを指します。
ところが、初学者の方は特に、「デタッチドモードってなに?」となりやすいのではないでしょうか?
他のエンジニアの方々の間でも、不意に使われて、言葉の意味がわからず会話についていけない、ということがあるかもしれません。しかし、 「sail up --detach」と、 正式名で実行するクセがついていれば、聞きなれない言葉でも、意味を類推しやすくなります。
②について:
Laravelには多くの用語が出てきます。「マイグレーション」「シーディング」「ルーティング」等々。
こちらも、 コマンドを省略せずに使うことで、意味を早く覚えることができるようになる のでオトクですね。
③について:
先ほど「sail up -d」というコマンドを紹介しましたが、「d」は「detach」の意味でした。
では、git branch -d [branchname] ならばどうでしょう?
こちらは「delete」の意味であり、ブランチを削除するためのコマンドです。
「-h」や「-v」ならば、ある程度「--help」「--version」など決まっていますが、中にはまったく異なる意味のアルファベットもあります。 省略することが常態化していると、意味を判別する能力がつきません。
このように、少しのタイプ数のために、様々な知識を得るきっかけを失うのはもったいないです。
なるべく最初のうちは、省略せずにオプションを記述することを心がけてみてください。
もちろん、エンジニアとしてある程度の経験を積んだ後ならば、省略してOKです。
<その他>
・コマンドは、 「--help」 オプションを添えることで確認できるので、よく活用してください。
SetUp
$ alias sail='[ -f sail ] && bash sail || bash vendor/bin/sail' // エイリアスを作成。「vendor/bin/sail」を、単に「sail」でコマンドを実行できる
$ sail up --detach // バックグラウンドでコンテナを立ち上げる
$ sail down // コンテナを停止する
Backend(Laravel)
$ sail artisan migrate:fresh --seed
// 単にMigrateするだけでなく、DBを初期化し、Seederも実行して最低限のレコードを作成できる。
$ sail artisan make:model Post --migration
// マイグレーションファイルも同時に作成できる。Modelクラス作成にはほぼ必ずmigrationがセット。「--seed」「--factory」もお好みで。
$ sail artisan make:controller PostController --resource --model=Post
// 「--resouce」で、CRUD操作に必要な7メソッド(一覧表示:index, 作成画面:create, 新規保存:store, 個別表示:show, 編集画面:edit, 更新:update, 削除:delete)をまとめて作成してくれる。
$ sail artisan make:migration add_column_user_id_to_posts_table --table=posts
// フィールド拡張時に使用する。拡張する対象テーブルを指定することで必要な記述を追加してくれる。
$ sail artisan route:list
// ルーティングの一覧を表示してくれる。
$ sail artisan make:component [Component]
// ①App\View\ComponentsにComponent.phpを作成(component.blade.phpで使用する変数等の定義を書く)
// ②resources\views\componentsにcomponent.blade.phpを作成。
$ sail artisan config:cache
// .envの内容を変更した時に、設定を再読み込みする。
Frontend(Vue.js+TailwindCSS)
$ npm run dev // webpack.mix.jsでまとめたstyleやメソッドを画面に反映
$ npm run watch // npm run dev を常に行う。devよりもおススメ
$ alias sail='[ -f sail ] && bash sail || bash vendor/bin/sail' // エイリアスを作成。「vendor/bin/sail」を、単に「sail」でコマンドを実行できる
$ sail up --detach // バックグラウンドでコンテナを立ち上げる
$ sail down // コンテナを停止する
$ sail artisan migrate:fresh --seed
// 単にMigrateするだけでなく、DBを初期化し、Seederも実行して最低限のレコードを作成できる。
$ sail artisan make:model Post --migration
// マイグレーションファイルも同時に作成できる。Modelクラス作成にはほぼ必ずmigrationがセット。「--seed」「--factory」もお好みで。
$ sail artisan make:controller PostController --resource --model=Post
// 「--resouce」で、CRUD操作に必要な7メソッド(一覧表示:index, 作成画面:create, 新規保存:store, 個別表示:show, 編集画面:edit, 更新:update, 削除:delete)をまとめて作成してくれる。
$ sail artisan make:migration add_column_user_id_to_posts_table --table=posts
// フィールド拡張時に使用する。拡張する対象テーブルを指定することで必要な記述を追加してくれる。
$ sail artisan route:list
// ルーティングの一覧を表示してくれる。
$ sail artisan make:component [Component]
// ①App\View\ComponentsにComponent.phpを作成(component.blade.phpで使用する変数等の定義を書く)
// ②resources\views\componentsにcomponent.blade.phpを作成。
$ sail artisan config:cache
// .envの内容を変更した時に、設定を再読み込みする。
Frontend(Vue.js+TailwindCSS)
$ npm run dev // webpack.mix.jsでまとめたstyleやメソッドを画面に反映
$ npm run watch // npm run dev を常に行う。devよりもおススメ
$ npm run dev // webpack.mix.jsでまとめたstyleやメソッドを画面に反映
$ npm run watch // npm run dev を常に行う。devよりもおススメ
Author And Source
この問題について(Laravel9 + Vue3.js で使いやすかったコマンド+オプションまとめ), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/RyoSakon001/items/ca2e8ee7a9410e4942d9著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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