【Laravel】初期設定について


この記事に書いてあること

Laravelプロジェクトを立ち上げた直後の初期設定について、最低限必要なものを紹介します。
プロジェクトに応じて、他にも必要があれば設定してください。

タイムゾーン、言語設定

タイムゾーンと言語設定を日本にします。
config/app.phpを以下のように変更。

config/app.php

// 'timezone' => 'UTC',
'timezone' => 'Asia/Tokyo',

//中略

// 'locale' => 'en',
'locale' => 'ja',

デバッグバー

クエリ実行ログ、ルーティング、ビュー、セッション等の様々な情報をデバッグバーとして出力してくれます。

githubはこちら

以下のコマンドでインストール。
vagrantにssh接続して、仮想環境上で実行します。

composer require barryvdh/laravel-debugbar

デバッグバーは本番環境で表示するべきではないので、リリース時は.envで必ずオフにすること

.env

APP_NAME=Laravel
APP_ENV=local
APP_KEY=base64:ygBp5fppgXX+myRzs27tgQfBxRYd6db2/PJnPTJtpa0=
APP_DEBUG=false //ここをfalseに変更
APP_URL=http://localhost

また.envの変更が改善されない場合はキャッシュの可能性もあるので、下記コマンドでキャッシュクリアを試してみてください。

php artisan cache:clear
php artisan config:clear

データベース設定

データベースの設定は.envで行います。
下記の箇所を環境に合わせて変更してください。

homesteadで環境構築した場合のユーザーネームとパスワードのデフォルトはhomestead / secretです。

.env

DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=study-app
DB_USERNAME=homestead
DB_PASSWORD=secret

データベースに接続できるか確認します。
Laravelにはコマンドラインからデータベースのバージョン管理ができるマイグレーションという仕組みが備わっているので、それを利用してみます。

vagrant sshでログインしている仮想環境上で下記を実行

 php artisan migrate

データベースに自動でテーブルが作られているはず。
phpMyAdminで確認しましょう。

これで必要最低限の準備ができました。