Laravel HomesteadにphpMyAdminをインストールする


この記事に書いてあること

Laravel Homesteadで構築した環境にphpMyAdminをインストールする方法

前提条件

環境構築時にyamlファイルでmysqlを設定

Homestead.yaml

features:
    - mysql: true
    - mariadb: false
    - postgresql: false
    - ohmyzsh: false
    - webdriver: false

データベースの確認について

Laravel Homesteadで環境構築した場合、データベースの確認する方法はいくつかあります。
mysqlを使ってCLIで確認したりもできるし、Sequel Proなどで接続する方法もあるようですので、好みに応じてググってください。

ぼくはphpMyAdminが好きなので、今回紹介する方法をお勧めしてます。

phpMyAdminをローカル環境に設置する

phpMyAdminの公式サイトから、ファイル一式をダウンロードします。

ダウンロードファイル
PHP7.1以上
phpMyAdmin-5.1.0-all-languages.zip

PHP5.5以上PHP7.1未満
phpMyAdmin-4.9.7-all-languages.zip

解凍したフォルダは、yamlファイルのfoldersで設定したフォルダ内に設置します。
名前は適当に変更します。

Homestead.yaml

folders:
    - map: ~/Documents/LaravelStudy
      to: /home/vagrant/code

yamlファイルを編集する

次にHomestead.yamlファイルにデータベース情報を反映します。

sites: に PhpMyAdmin用の情報を追加します。

Homestead.yaml

sites:
    - map: study-app.test
      to: /home/vagrant/code/study-app/public

    - map: phpmyadmin.test #追記
      to: /home/vagrant/code/phpmyadmin #追記

仮想環境上にphpMyAdminを反映

ローカル上のプロジェクトの場所(Homesteadディレクトリ)に移動してください。

そこで、vagrant upを行います。
yamlファイルの設定を変更したので--provisionオプションをつけるのを忘れずに。

vagrant up --provision

ブラウザ上で表示を確認

yamlファイルで設定したURLにアクセスします。

phpmyadmin.test

ユーザー名とパスワードはhomestead/secretです。

参考記事