メタデータコンテンツについてその2~linkタグ編~


<link>タグとは

ドキュメントと外部リソースを関連付ける要素。

場所 メタデータコンテンツを内包できる要素内で使用できる。head要素が親要素であるnoscript要素内で使用できる。
コンテンツモデル
属性 グローバル属性。外部スタイルシートを読み込むlink要素におけるtitle属性は、特別な意味を持つ。必須:href属性、rel属性。任意:media属性、hreflang属性、type属性、sizes属性。
ブラウザ対応 Internet Explorer、Google Chrome、Safari、Firefox、Opera

必須属性

属性 説明 属性値 説明
rel 現在の文書から見たリンク先の関係 リンクタイプ 半角スペース区切りで複数指定可能
href リンク先の指定 URL 関連文書類のURL

任意属性

属性 説明 属性値 説明
hreflang リンク先の記述言語 言語コード ja,en,zh等
type リンク先のMIMEタイプ MIMEタイプ CSSの場合はtext/css
media 対象とするメディア メディアクエリ カンマ区切りで複数指定可能(初期値はall)
sizes アイコンのサイズ any/横幅✖︎高さ 可変サイズ(SVG等、ベクター形式の画像向け)/ピクセル数で指定、半角スペース区切りで複数指定可能
crossorigin 別のドメインにあるリソースの扱い方法 anonymous/use-credentials 認証を利用しない/認証を利用する
rev リンク先から見た現在の文書の関係  リンクタイプ 半角スペース区切りで複数指定可能  ※HTML Living Standardでは対応していない 

グローバル属性

属性 説明 属性値 説明
title リンク先のタイトル 文字列 任意のタイトル

link要素におけるtitle属性は、スタイルシートのグループ名という特別な意味を持つ。代替スタイルシートを用意し、スタイルシートを切り替えられるようにするときに使う。
↓詳しくはこちらの記事にまとめています↓
スタイルシートの構文

サンプルコード

<!DOCTYPE html>
 <html lang="ja">
  <head>
   <link rel="stylesheet" href="stylesheet.css">
   <title>ドキュメントのタイトル</title>
  </head>
  <body>
   ドキュメントの内容
  </body>
</html>

参考サイト