【UnityEditor】RenderPipelineAssetのインスペクタにGraphicsSettingsを開くボタンを表示させてちょっと快適なSRPライフを


はじめに

Unity2018.1でSRP(Scriptable Render Pipeline)が実装されました。

SRPを利用するときに RenderPipelineAssetアセットを使うことになりますが、
これを実際にプロジェクトに反映させるには Project Settings/Graphicsを開くことになります。


クリック数が多くて面倒くさいですね。

Graphicsを開くボタンを表示させよう! Inspectorに

Graphicsを開くボタンを表示させてみました。

AssetPipelineInspector.cs

1クリックでGraphicsが開けますね。 快適なSRPライフを送れそうです。


Editor拡張ノウハウ

インスペクタ拡張を行うときに必ず使用するCustomEditorですが、 第2引数にtrueを指定することで子クラスの拡張ができるようになります。

    [CustomEditor(typeof(RenderPipelineAsset), true)]



例えば、以下のようなCustomEditorを書くとMonoBehaviourを継承するすべてのクラスのInspectorを拡張することができます。

    [CustomEditor(typeof(MonoBehaviour), true)]