picoCTF Scavenger Hunt writeup


1. はじめに

ここ2ヶ月ほど、CTFを初めて勉強してるうちにアウトプットも大切と思い、初投稿。picoCTFのwebExploitation分野の問題ScavengerHuntが個人的に為になったという備忘録。

2. Writeup

There is some interesting information hidden around this site http://mercury.picoctf.net:27393/. Can you find it?

リンク先のwebページに隠された情報を見つけられますか?という問題。

アクセスしてみると以下のページが表示される。

Whatのタブを押すと表示内容が以下に変化。

What
I used these to make this site:
HTML
CSS
JS (JavaScript)

ページに情報が隠されているということなのでひとまずF12で開発者ツールを開きソースコードを見てみる。

--- http://mercury.picoctf.net:27393/
 |-- index.html
 |-- mycss.css
 |-- myjs.js

こんな感じのディレクトリ構成をしていた。それぞれのファイルの中にコメントアウトされいる文字列。

<!-- Here's the first part of the flag: picoCTF{t -->

/* CSS makes the page look nice, and yes, it also has part of the flag. Here's part 2: h4ts_4_l0 */

/* How can I keep Google from indexing my website? */

3つ目のフラグは無く、ヒントになりそうな文字列があった。和訳すると、どうやってwebサイトがインデックスされないようにしているか?ということなのでwebサイトをインデックスされないようにする方法を調べる。

Googleにインデックスされない原因と対策方法について

いろいろあるが、フラグを探すということでrobots.txtが怪しい。
http://mercury.picoctf.net:27393/robots.txtにアクセスするとビンゴ!

User-agent: *
Disallow: /index.html
\# Part 3: t_0f_pl4c
\# I think this is an apache server... can you Access the next flag?

まだ次のフラグメントがある模様。Apacheサーバを使っているらしく、Accessが大文字なのでその特徴を調べる。.htaccessというファイルを配置してディレクトリ毎にサーバの設定ができる様子。
http://mercury.picoctf.net:27393/.htaccessにアクセス

\# Part 4: 3s_2_lO0k
\# I love making websites on my Mac, I can Store a lot of information there.

今度のヒントはweb制作にマックを使っているというヒント。Storeが大文字なので関わりありそう。macはファイル作成時に.DS_Storeという隠しファイルを自動生成する。

http://mercury.picoctf.net:27393/.DS_Storeにアクセス

Congrats! You completed the scavenger hunt. Part 5: _d375c750}

フラグが出揃ったので、つなげると以下のようになる

picoCTF{th4ts_4_l0t_0f_pl4c3s_2_lO0k_d375c750}

3. 終わりに

Qiitaへの投稿にハードルの高さを感じていたけど、まずは書いてみることが大切そう。継続していろいろ載せていきたい。