Flashを2021年1月12日 以降も使うには XP〜7は32.0.0.371を使い、10は時計をずらす


  • Flash player 32.0.0.387 (以下387) では 2021年1月12日 からflashを動かないようにされた。
  • Flash player32.0.0.371 (以下371) まではそれ以降も使える。

方法

  • PCの日付を2021年1月12日より前にすれば387でも動く。
  • windows XP 〜 7 までは アンインストーラー でアンインストールし Flash player 32.0.0.371 (以下371) を入れれば2021年1月12日以降も動く。(flashplayer32_0r0_371_winax.exeはIE向けActiveX)

以下メモ


Flash Player 32.0.0.387

  • 387ではついにPCの時計が 2021年1月12日 00:00:00 になるとflashが見れなくなる。
  • 371ではその制限はない。
  • windows xp 〜 7 まで は、普通に 387 をアンインストールし371を入れることができる。
  • windows 8 や 10 ではその方法が利用できない。

IE11 で使用される Flash.ocx の実体

64bit の windows10 で確認。

  • 32bit版の IE11
    • C:\Windows\SysWOW64\Macromed\Flash\Flash.ocx
  • 64bit版の IE11 (未確認)
    • C:\Windows\System32\Macromed\Flash\Flash.ocx

試しに C:\Windows\SysWOW64\Macromed\Flash\Flash.ocx の名前を変更すると32bit版のIE11で以下のようにFlashが再生されなくなった。


※ IE11は、起動時にFlash.ocxを読み込むため、IE11が起動している時にFlash.ocxの名前を変更してもIE11を閉じて起動し直すまでは動作する。


レジストリ値

\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Macromedia\FlashPlayerActiveX\Version の値を見ると現在のバージョンがわかる。

32.0.0.387

(メモ) SubInACL

レジストリ値を変更するときに、権限が無いと言われることがある。
今回レジストリ値の変更は意味がなかったがメモとして残しておく。

  • SubInACL.exe のダウンロード
  • C:\Program Files (x86)\Windows Resource Kits\Tools\subinacl.exe はコピーして他のPCでも動く。
cd "C:\Program Files (x86)\Windows Resource Kits\Tools"

subinacl ^
 /keyreg HKEY_LOCAL_MACHINE\software\macromedia\FlashPlayer ^
 /setowner=%username%