GitBucketのメール通知にSendGridを利用する


GitBucketはオープンソースのGitサーバです。Scalaで実装されています。GitHubやBitBucketのような感覚で利用でき、かつ、Javaが入ってる環境であれば簡単に使えるので、イントラでのホスティングなどに便利です。

自分は開発でGitが導入される前、お試し環境として使ってたりしました。

Jenkinsのメール通知にSendGridを利用するで書いたのと同じように、今回はGitBucketでSendGridを設定していきます。

GitBucketの利用は、リリースページからwarを取得してjavaコマンドで起動するだけです。

GitBucketの起動
java -jar gitbucket.war

Jenkins同様お手軽ですね。

localhostの8080で接続します。右上の「Sign up」を選択します。

デフォルト管理者 root/rootでログインします。

ログインできたら右上のアイコンから「System administration」を選択します。

「System Settings」メニューの一番下へ移動します。

SMTPの設定があります。

チェックを入れて、必要情報を入力します。ここに参考情報はあります。
情報を入力後、メールが送信できるか右下のテキストにテストメール送信先アドレスを入力して「Send」を押します。

成功するとダイアログがでます。(失敗すると例外エラーなどが上図の画面で表示される)

メールが届いていることを確認します。

内容はこんな感じ。

問題がないことを確認したら、SMTPの上にある「Send notifications」にチェックを入れます。これで色々とメールが飛びます。

Gitリポジトリを作成後、Issueをきってみます。

こんな感じにメールが来ました。

内容はこんな形で(Markdownで書けば)ちゃんとHTMLになってます。

プルリクなどでも飛ぶので便利です。

以上です。それにしても、UI変わってから触るの初めてだったのですが、すごいキレイですね!こんな感じ↓