GR-CitrusでLチカ


ルネサスのがじぇるねボードGR-CitrusでLチカです。
GR-Citrusとは何ぞや?
Rubyが気軽に使えるRX631が載っているマイコンボードです。
http://gadget.renesas.com/ja/product/citrus.html

今回は、Lチカです。
少し説明を加えて書いてみました。

まずは、ブレッドボードにさしていきましょう。
残念な事にUSBケーブルと当たってしまうのでブレッドボードをフルに使えません。


次にLEDと抵抗、ジャンパーケーブルを用意します。


まずは、USBを接続するとLEDが光るようにしましょう。
5Vの端子の上にジャンパーケーブルを差します。
反対側は左側の列に指します。
次に、そのひとつ下に抵抗の片側の足を差し、反対の足を一つ左側に刺します。
LEDの足の長いほうを抵抗の左足のひとつ下に差し、LEDの短いほうの足をさらにひとつ左に差します。
最後に、ジャンパーケーブルをその上と、GNDの上に差します。

これで、USBケーブルをさすとLEDが点灯するはずです。


ブレッドボードは、上側と下側に別れて、縦に1列ごとに繋がっていますが
横方向には繋がっていません。(赤色の線が繋がっているところです)

5Vは抵抗を通る事で2V程度まで電圧を低くし、LEDを通り、0Vになり、GNDと繋がります。
LEDはプラス(+)からマイナス(-)には電気を流しますが、逆には電気を流しません。
LEDを逆につなげてもLEDはつかないだけでなく、電気も流れません。(ためしにテスターではかってみてください)

それでは、次に、プログラムを書いてみるためにP12とP13を使用してみましょう。
今度は、5Vから抵抗を通り、LEDを繋げますが、最後にP12とP13を繋げます。

P12→抵抗→LED→GND
P13→抵抗→LED→GND
写真では、抵抗の後のLEDから分岐しています。

P12とP13をとする回路を構築します。

5Vや3.3VをHiとして0VをLoと識別します。
P12,P13が5Vである場合、電位差が発生し、LEDが点灯します。
P12,P13が0Vの場合は電位差が発生しないためLEDは点灯しません。

それではプログラムを書いて見ましょう
http://tool-cloud2.renesas.com/index.php

今回は、Webコンパイラを使います。
http://gadget.renesas.com/ja/product/citrus_sp2.html

/* GR-CITRUS Sketch Template V1.00を基にするよ*/

#include <Arduino.h>

void setup(){
    pinMode(PIN_LED0, OUTPUT);  //LEDを出力にするよ
    pinMode(1, OUTPUT);     //Pin1を出力にするよ
    pinMode(18, OUTPUT);        //Pin18を出力にするよ
}

void loop(){

    digitalWrite(PIN_LED0, HIGH);   //LEDをHi(5V)にするよ
    digitalWrite(1, HIGH);      //Pin1をHi(5V)にするよ
    digitalWrite(18, LOW);      //Pin18をLo(0V)にするよ
    delay(100);             //このまま待機

    digitalWrite(PIN_LED0, LOW);    //LEDをLo(0V)にするよ
    digitalWrite(1, LOW);       //Pin1をLo(0V)にするよ
    digitalWrite(18, HIGH);     //Pin18をHi(5V)にするよ
    delay(100);             //このまま待機
    }