Power Automate Desktop: 値の存在が不明な場合のフィルター方法


背景

リスト使うなら、Where とか使えるって思いますよね。
当然探して、お!あったあったって見つけたのが リストから項目を削除

で、使おうとしたら・・・存在しないデータはフィルター出来ない!って怒られたのが始まり・・

元々、Excel のセルデータをソートして、先端と終端を利用しようとしたら、空セルがあったので除外したかったんですが、当然空じゃない場合もある。
しょうがないから回避策を考えてみたってのが成り行き

結論

  1. 弾きたいものを結合してから、弾こう(フィルター)
    • 無ければ、追加してから弾けばいいだけ。有っても全部弾けばなくなるしね😁
Null弾きの例
SET List TO [1, 2, 3]
Variables.MergeLists FirstList: List SecondList: [Null] OutputList=> List
Variables.RemoveItemFromListByValue Item: Null ItemMatchAllOccurrences: True List: List NewList=> List

補足 【リストから項目を削除】は「すべての項目を削除」をOn にすること

思考の変遷記録

  1. HasItem() てきなものを利用して条件で実施を決める
    • あれ???無いの?List.Find()とかそういうのないの・・・血眼に探しても無いですね😅
  2. それじゃぁ・・Loop かぁ・・
    • でも遅いから嫌だなぁ・・と暫しトイレ・・・・で、上の結論へ。

あとがき

色々詰まるところはあるけれど、Win Actor なんかより遥かに使いやすいですね(最近はよくなってるとの噂も・・

Keyword

how to filter the value which may not exist