ファイル処理

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ファイル処理
 
 Javaは、入力と出力、すなわちデータストリームをストリームとして処理する。
 
一、流れ
    キーボードからデータを入力したり、ファイルに書き込んだり、ファイルを読み込んだりするのは流れの処理と見なします。入力ストリームと出力ストリームに分けられます。
    ストリームのデータは文字とビットから構成されています。
 
    ファイル処理に関するクラス
 
     Reader、writerは文字ストリーム、つまりテキストファイルを処理します。
 
     InputStream、OutputStreamはビットストリーム、すなわちバイナリファイルを処理するために使用されます。
 
     データ処理が完了したら、必ずclose()の方法でストリームを閉じます。
 
二、書類の基本処理
 
    ファイルの内容を読み取る----FileReaderを使う
 
 
package com;

import java.io.*;

public class FileTest {
	public static void main(String af[]) throws IOException {
		char data[] = new char[128];
		FileReader fr = new FileReader("D:\\try.txt"); //    
		int num = fr.read(data);
		String str = new String(data,0,num);
		System.out.println(str);
		fr.close();  //   
	}
}
 
  結果;
 
hello,world!!!
 
   ファイルの内容を書く----FileWriterを使う
 
三、バッファを利用してデータを読み、書きます。
 
    バッファ処理方式:アクセス時には、先にデータをバッファに置き、ディスクにアクセスすることなく、ディスクの読み込みを継続する必要がなく、プログラムの実行効率を向上させます。
 短所:メモリ領域を占用する必要があります。ファイルを閉じるかフリーズしないとデータが失われます。
 
 データをファイルに書き込みます。
 
プログラム-->バッファにデータを書き込む-->バッファがいっぱいかファイルが閉じていると、データをバッファからディスクに書き込みます。
 
ファイルからデータを読み出す
 
ディスク-->バッファにデータがない場合は、ディスクからバッファにデータを読みます。プログラムはバッファから直接データを読みます。
 
 
 
                                          ファイル処理クラスの継承図
 
java.lang.object
Reader
Buffer Reader
Input Sream Reader
FileReader
Writer
BufferWriter
Output Stream Writer
FileWriter
InputSream
FileInputSream
OutputStream
FileOutputStream