JMeterの使い方1(MacOS):基本の使い方


目次

  1. インストール
  2. スレッドグループ、HTTPリクエストサンプラーを作る
  3. CUIで起動
  4. GUIで起動
  5. テスト結果を確認

インストール

brew install jmeter でインストールする方法と、下記公式HPからtgz形式のファイルを落として解答する方法がある。この手順書ではtgz形式のファイルを使用して説明する。

apache公式HP

apache-jmeter-5.1.1.tgzを選択し、ローカル環境の任意のディレクトリでWクリックして解凍する。
※現時点での最新バージョン

GUIで起動

tgz形式のファイルを解凍した場合

解凍したディレクトリの下にある⁨bin⁩を開き、ApacheJMeter.jarをWクリックする

home brew でインストールした場合

コマンドでjmeterと入力しEnter

jmeterをGUIで起動すると下記画面が表示される

スレッドグループ、HTTPリクエストサンプラーを作る

この辺を参照し、テスト計画を保存する
http://tech-blog.rakus.co.jp/entry/2017/08/24/111332

CUIでテスト実行

負荷テスト実行時には必ずCUIでテストを実行すること!

tgz形式のファイルを解凍した場合

# binが置いてあるディレクトリまで移動
$ cd apache-jmeter-5.1.1/bin/
# テスト計画実行
$ ./jmeter -n -t /{テスト計画のパス}/テスト計画.jmx  -l log.jtl

※テスト計画.jmxはテスト計画で保存した名前に置き換えてください。

home brew でインストールした場合

# テスト計画実行
$ jmeter -n -t /{テスト計画のパス}/テスト計画.jmx  -l log.jtl

※テスト計画.jmxはテスト計画で保存した名前に置き換えてください。

GUIでテスト実行

テスト計画が動くかどうかの確認やデバッグの際はGUIでテストを実行する!

実行前

実行中

緑の矢印:テスト実行
赤いSTOP:テスト停止
歯車にほうき:実行結果をクリア

テスト結果を確認

apache-jmeter-5.1.1/bin 直下に実行結果のログがlog.jtlという名前で保存されるので、それをGUIで確認する
追加→リスナー→結果を表で表示

結果を表で表示画面でのファイル名にlog.jtlを指定

こんな感じで結果が出てくる

参考資料