NervesJP #7 Buildroot勉強回 の復習をする


はじめに

  • 2020/6/15に行われたNervesJP #7 Buildroot勉強回に出席しました
  • まずはNervesはおいといて、Buildrootを楽しみたいとおもいます
  • macOS Catalina で作業をしました
  • Targetは、Raspberry Pi 2です

準備

  • VirtualBoxをインストールしておきましょう

The Buildroot user manual をみてmakeしてみる

  • 適当な作業ディレクトで仮想マシンを作ります
$ curl -O https://buildroot.org/downloads/Vagrantfile
$ vagrant up
  • けっこう時間がかかります
  • 気長に待ちましょう
  • 以降は、Buildroot の使い方 - 基本編をとても参考にしました!
    • ありがとうございます!
# host
$ vagrant ssh

# virtual machine
$ cd buildroot-2020.02
$ make list-defconfigs
$ make raspberrypi2_defconfig
$ make
  • 私は令和二年なのにいまだにRaspberry Pi 2をつかっています
  • makeは1時間くらいかかった気がします
  • /home/vagrant/buildroot-2020.02/output/images/sdcard.imgができあがります!

microSDカードに焼きましょう

  • まずsdcard.imgをhost側にもっていきます
# virtual machine
$ exit

# host
$ vagrant ssh-config
Host default
  HostName 127.0.0.1
  User vagrant
  Port 2222
  ...

$ scp -P 2222 -i private_key [email protected]:/home/vagrant/buildroot-2020.02/output/images/sdcard.img .
  • private_keyの場所は、vagrant ssh-configの結果を参照してください
  • その他PortやHostName、Userもvagrant ssh-configの結果を参照してください

Raspberry Pi Imagerのインストール

  • コマンドで焼き込むこともできますがなんだかこわかったのでGUIツールを使いました
  • Downloadsからインストーラーをダウンロードできるのでダウンロードしてインストールします

  • こんな素敵なツールが立ち上がります
    • CHOOSE OSでUse Customからsdcard.imgを選びます
    • CHOOSE SD CARDで挿入したmicroSDカードを選びます
  • WRITE !

結果

  • こんがり焼きあがった microSDカードをRaspberry Pi 2に差し込んでディスプレイとHDMIでつないで起動してみました
  • buildroot login: に対して root と打ち込むとコマンドが使えました
  • cdlsくらいしてみました

Wrapping Up

  • 今回はNervesはあんまり関係ありませんでしたがこの経験はいつか活きてくるはず
  • Enjoy!