LinuxサーバでTCP/UDPポートの接続性を確認する


telnetとncはポートの接続性をテストするための一般的なツールです.
telnetはtcpポートの接続性をテストできます.
ncは、tcpポートとudpポートの接続性をテストすることができる.
 telnet nc 
# yum install nc
# yum install telnet

tcpポートの接続性をテストします.
構文:telnet
次の例は、接続に成功した例です.
[root@linux-node01 ~]# telnet 192.168.56.11 22
Trying 192.168.56.11...
Connected to 192.168.56.11.
Escape character is '^]'.
SSH-2.0-OpenSSH_5.3

Connection closed by foreign host.

次に、接続が失敗した例を示します.
[root@linux-node01 ~]# telnet 192.168.56.12 22
Trying 192.168.56.12...
telnet: connect to address 192.168.56.12: No route to host

ncコマンドを使用して、tcpポートの接続性をテストします.
構文:nc-z-vは、次のように連通に成功した例です.
[root@linux-node01 ~]# nc -z -v 192.168.56.11 22
Connection to 192.168.56.11 22 port [tcp/ssh] succeeded!

次に、接続が失敗した例を示します.
[root@linux-node01 ~]# nc -z -v 192.168.56.12 22
nc: connect to 192.168.56.12 port 22 (tcp) failed: No route to host

ncコマンドを使用してudpポートの接続性をテストします.構文:nc-z-v-uは、次のように接続に成功した例です.
[root@linux-node01 ~]# nc -z -v -u 192.168.56.12 123  
Connection to 192.168.56.12 123 port [udp/ntp] succeeded!

ncコマンド構文nc[-hlnruz][-g][-G][-i][-o][-p][-s][-v......][-w][ホスト名][]ncコマンドパラメータ解釈-nはipアドレスを直接指定し、ドメイン名解析-v表示コマンド実行プロセス-uではなくudpプロトコル-zで0入出力モードを使用し、通信ポートのスキャン時にのみ使用する