ソフトテクノロジー教室:SQL-SELECT-INTO文

1804 ワード

SQL SELECT INTO文は、テーブルのバックアップコピーを作成するために使用できます.

SELECT INTO文


SELECT INTO文は、あるテーブルからデータを選択し、別のテーブルにデータを挿入します.
SELECT INTO文は、テーブルのバックアップコピーを作成したり、レコードをアーカイブしたりするのによく使用されます.

SQL SELECT INTO文法


すべての列を新しいテーブルに挿入できます.
	SELECT *
INTO new_table_name [IN externaldatabase] 
FROM old_tablename

または、希望する列のみを新しいテーブルに挿入します.
	SELECT column_name(s)
INTO new_table_name [IN externaldatabase] 
FROM old_tablename

SQL SELECT INTOインスタンス-バックアップコピーの作成


次の例では、「Persons」テーブルのバックアップ・コピーを作成します.
	SELECT *
INTO Persons_backup
FROM Persons

IN句は、別のデータベースへのテーブルのコピーに使用できます.
	SELECT *
INTO Persons IN 'Backup.mdb'
FROM Persons

一部のドメインをコピーしたい場合は、SELECT文の後にこれらのドメインをリストできます.
	SELECT LastName,FirstName
INTO Persons_backup
FROM Persons

SQL SELECT INTOインスタンス-WHERE句付き


WHERE句を追加することもできます.
次の例では、「Persons」テーブルから「Beijing」に住んでいる人の情報を抽出して、「Persons_backup」という2つの列を持つテーブルを作成します.
	SELECT LastName,Firstname
INTO Persons_backup
FROM Persons
WHERE City='Beijing'

SQL SELECT INTOインスタンス-接続されたテーブル


1つ以上のテーブルからデータを選択することもできます.
次の例では、PersonsとOrdersの2つのテーブルから取得した情報を含む「Persons_Order_Backup」という新しいテーブルを作成します.
	SELECT Persons.LastName,Orders.OrderNo
INTO Persons_Order_Backup
FROM Persons
INNER JOIN Orders
ON Persons.Id_P=Orders.Id_P