【Docker】データボリュームコンテナによるデータボリュームのバックアップ、リカバリ、移行
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データボリュームコンテナによるデータボリュームのバックアップ、リカバリ、移行
データ・ボリュームを使用して、データのバックアップ、リカバリ、移行を行うことができます.
バックアップ
まず
--volumes-from
タグを使用してdbdataコンテナボリュームをロードするコンテナを作成し、ホストから現在のディレクトリからコンテナへの/backupディレクトリをマウントします.コマンドは次のとおりです.$ sudo docker run --volumes-from dbdata -v $(pwd):/backup ubuntu tar cvf /backup/backup.tar /dbdata
コンテナ起動後、
tar
コマンドを使用してdbdataボリュームをコンテナ内/backup/backupにバックアップする.tarファイル、すなわちホストの現在のディレクトリの下にあるbackup.tar
というファイルです.リカバリ
コンテナにデータを復元する場合は、まず空のデータボリュームを持つコンテナdbdata 2を作成します.
$ sudo docker run -v /dbdata --name dbdata2 ubuntu /bin/bash
次に、dbdata 2コンテナボリュームのデータボリュームをマウントする別のコンテナを作成し、
untar
を使用してマウントされたコンテナボリュームにバックアップファイルを解凍します.$ sudo docker run --volumes-from dbdata2 -v $(pwd):/backup busybox tar xvf
/backup/backup.tar
リカバリされたデータを表示/検証するには、同じコンテナボリュームをマウントして表示するコンテナを再起動します.
$ sudo docker run --volumes-from dbdata2 busybox /bin/ls /dbdata
参考資料:
データボリュームコンテナを使用して、データボリュームをバックアップ、リカバリ、移行します.https://yeasy.gitbooks.io/docker_practice/content/data_management/management.html