Linux-権限管理コマンド
Linux
権限管理コマンド
ファイルまたはディレクトリ権限の変更:chmod
コマンド名:chmod
コマンド英文原意:change the permissions mode of a file
コマンドが存在するパス:/bin/chmod
実行権限:すべてのユーザー
構文:chmod[{ugo}{+-=}{rwx}][ファイルまたはディレクトリ]
[mode=421][ファイルまたはディレクトリ]
機能の説明:ファイルまたはディレクトリ権限の変更$ chmod g+w file1
ファイルfile 1が属するグループへの書き込み権限の付与$ chmod 777 dir1
ディレクトリdir 1は、すべてのユーザに対してすべての権限を持つように設定する
一般的なパラメータ:
-R,--recursive
サブディレクトリを再帰的に巡回し、変更をディレクトリの下のすべてのファイルとサブディレクトリに適用できます.
ファイルまたはディレクトリの所有者-chownの変更
コマンド名:chown
コマンド英文原意:change file ownership
コマンドが存在するパス:/bin/chown
実行権限:すべてのユーザー
構文:chown[ユーザ][ファイルまたはディレクトリ]
機能の説明:ファイルまたはディレクトリの所有者を変更する
例:$ chown nobody file1
ファイルfile 1の所有者をnobodyに変更
一般的なパラメータ:
$ chmod g+w file1
$ chmod 777 dir1
$ chown nobody file1
ファイルまたはディレクトリの所属グループ-chgrpを変更
コマンド名:chgrp
コマンド英文原意:change file group ownership
コマンドが存在するパス:/bin/chgrp
実行権限:すべてのユーザー
構文:chgrp[ユーザグループ][ファイルまたはディレクトリ]
機能の説明:ファイルまたはディレクトリの所属グループを変更する
例:
$ chgrp adm file1
ファイルfile 1の属するグループをadmに変更
ファイルのデフォルト権限の表示、設定-umask
コマンド名:umask
コマンドが存在するパス:/bin/umask
実行権限:すべてのユーザー
構文:umask[-S]
-S新規ファイルまたはディレクトリのデフォルト権限をrwx形式で表示
機能の説明:ファイルのデフォルト権限の表示、設定
例:
$ umask
$ umask -S