linuxコマンド詳細cdコマンド

cdコマンドの概要

cdは、作業ディレクトリを切り替えるためのコマンドであるChange Directoryの略である.cdコマンドは、typeコマンドで次のように表示できます.

[root@localhost ~]# type cd
cd is a shell builtin

cdコマンド構文

cd [ ]説明:パラメータを付けない場合、デフォルトではユーザホームディレクトリ、すなわち環境変数HOMEによって指定されたディレクトリ、例えばrootユーザのHOME変数が/rootである場合、cdコマンドがパラメータを付けない場合、/rootディレクトリに切り替わる.絶対パスは、/rootまたは/home/sglのようなディレクトリから始まり、相対パスは現在のパスに対して、現在のディレクトリが/home/guoの下にある場合、前の/home/sglの相対パスは../sgl、すなわち現在のディレクトリの上位ディレクトリの下のsglディレクトリである.
特殊符号は、~、-、..等を含む.~は、rootユーザのホームディレクトリが/rootであるように、HOME変数によって指定されたディレクトリであるユーザホームを表す.-は、前の作業ディレクトリを表します...は親ディレクトリを表します..は現在のディレクトリを表します.

cdコマンドの例

[root@localhost ~]# pwd   #      。
/root
[root@localhost ~]# cd /home  #       。
[root@localhost home]# pwd
/home
[root@localhost home]# cd    #    ，     HOME       。
[root@localhost ~]# pwd
/root
[root@localhost ~]# cd -        # -    ，         ，         /home。
/home
[root@localhost home]# pwd
/home
[root@localhost home]# cd ~   # ~           ，        。
[root@localhost ~]# pwd
/root
[root@localhost ~]# cd ../var/spool/mail/   #       ，      /root  。
[root@localhost mail]# pwd
/var/spool/mail

注:このシリーズの内容は主に「鳥兄のlinuxプライベートルーム料理」とCentOSシステムが持参したヘルプドキュメントとネット上の関連資料を参考にしています.例はCentOSに基づいています.