これからGo言語を書く人への三種の神器


はじめに

Go言語は、標準でツールが揃っています。
これらを使わずにオレオレで書くと、手に馴染んだ言語の書き方に無意識に寄ってしまい後悔します。

そうならないように、これからGo言語を初める人はこの3つのツールは、必ず使って行きましょう。

三種の神器

  1. goimports - http://godoc.org/golang.org/x/tools/cmd/goimports
  2. vet - https://godoc.org/golang.org/x/tools/cmd/vet
  3. golint - https://godoc.org/github.com/golang/lint/golint

CIに仕込みましょう

こんな感じで書くと、CI時にコケる様にできます。

.travis.yml
before_install:
  - go get golang.org/x/tools/cmd/vet
  - go get golang.org/x/tools/cmd/goimports
  - go get github.com/golang/lint/golint

...

before_script:
  - go vet ./...
  - golint ./... | xargs -r false
  - goimports -l ./ | xargs -r false

準備は整いました

これらのツールを使用すると、自然とGo言語っぽい書き方に矯正されていくので、除々に慣れて行きましょう。
また、コメント付与に対しても指摘を受けるので、自然と GoDoc も綺麗に書けます。

追記

便利コマンド作りました。

osamingo/gochic - Check source code by go vet, golint, goimports

$ go get github.com/osamingo/gochic
$ gochic ./...

気軽に使ってみて下さい。
気に入ったら、 をして頂けるとテンションが上ります。