AWS未経験SIエンジニアがAWSクラウドプラクティショナーに合格するまで


今月、AWSクラウドプラクティショナーを受験し合格したので勉強法を解説します。

AWSクラウドプラクティショナーとは

  • AWSの全体的な理解を計る試験です。下図の通りベーシックレベルの試験なので簡単かな?と思いますが、広く浅くAWSのことを聞かれるので、インプットすべきことは多いです。 (画像は4つに分かれているように見えますが1つの試験です。)
  • 試験時間は90分で合格ラインは700点以上です。(100点〜1000点の範囲)

勉強前の私のスキル

  • 前提として私のスキルは、新卒でSIerに入社し、仮想サーバ・ストレージ・ネットワーク(セキュリティ含む)の開発・運用・保守を4年しており、インフラの基本的な知識がありました。なので、AWSを触っているときにオンプレでいうと○○のことか!と自分が持っている知識と紐付けながら勉強しました。

勉強したこと

  • AWSをはじめよう」のハンズオンで主なサービスを理解する。(1500円)

    • AWSを触ったこともなかったので、とりあえず、初心者向けの本をチョイスしました。この本ではAWSのサービスを組み合わせてWordpressを使ったblogを作ります。
    • ハンズオンの手順が丁寧で主要なサービスを理解するにはとても良かったです。具体的に以下の手順でblogを作りました。
1. EC2でWebサーバ構築
2. Route53でblogのドメインを設定
3. RDSでDB作成
4. Wordpressインストール
5. 記事の画像をS3に保存
6. ELBで負荷分散
7. AutoScalingでサーバ自動復旧

試験の結果

スコアは755/1000で合格でした!
おそらく数問ミスしていたら不合格だったので、問題集で80%以上正解していると安全だと思います。

さいごに