PHPの基本文法 -変数について-


PHPの基本文法 - 変数について -

PHPの変数について、整理してみました。

PHPの変数

変数は、値を格納しておくことのできる場所です。
下記は変数のイメージ図です。

PHPの変数は、ドル記号「$」の後ろに「変数名」が続く形式で表します。
上記の図をPHPで表現すると以下のようになります。

$a = 10;  //aという名前の入れ物に10という値を入れる

ここで使用される=は「等しい」という意味ではなく、「代入する」という意味になります。
上記の場合、「$aに10を代入する」という意味になります。

代入

代入には、2種類あります。

  • 代入
  • 参照による代入

一つ目の代入は、先ほど上で説明したものになります。
二つ目の参照による代入について、
参照による代入を行うには、代入する変数の前に「&」をつけます。
この場合、2つの変数は同じ内容を指します。


$foo = 'Bob';   //Bobを変数fooに代入する
$bar = &$foo;   //変数fooを変数barにより参照する
$bar = 'My name is ' . $bar; //変数barを変更すると変数fooも変更される

//結果、以下は同じ内容「My name is Bob」が表示される
echo $bar, '<br>';
echo $foo, '<br>';

PHPの基本文法 -関数の引数について-