AWSでどのサービスがどれぐらい使われているか?の調査サイトを作ってみた


AWSを使う時にズラーっと並ぶたくさんのアイコン列を見て「みんな一体この中のどれをどのぐらい使ってるんだろ?」は前からの疑問としてあった。で、そういうデータがあまり見当たらないので自分でカンタンな調査サイトを作って、みなさんからの投票を元に把握しようと思いましたよ、と。

単純な調査サイトとその結果が表示されるだけだけど、これはAWSを使う人達が「ちょっと気になっていたこと」だと感じている。自社で使っているAWSはなにかと同じサービスの使い回しになってしまいがち。「アタシっていっつもEC2とS3があって、データベースはRDSってパターンだけど、このままでいいのかしら?」は誰もが一度は思うことだろう。
最近では「クラウドネイティブ」などというオシャレな用語が出てきて「API GatewayとLambdaを使って、EC2なんて使わねーんだよ」なんて言われると「それはスゴそうだな」とは思いつつも「次々に出てくるAWSの新サービスを全部は把握しきれない」という問題がある。

そこでデータとして「**%の人が**のサービスを使っている」や「最近、急上昇しているトレンドのAWSサービスは**」と数字と共に出てきたら、より検討の材料になると考えた。

AWSサービスの利用動向を調査して結果を表示するサイト
http://aws-survey.herokuapp.com/

ただしAWSの調査サイトでありながら、デプロイ先はAWSではなくHerokuの無料プランというシュールな状況。

そして今回は初めてReactを使って実装した。いまだにReactというのはこうあるべき、という姿がイマイチ見えていない。GitHubでソースも閲覧できるので、もしReactマスターの方からの改善点あればご指摘いただければ幸いです。

当たり前のことだけど、サイトは立ち上げたばっかりで投票数もまったくゼロからのスタート。結果の表示を見たところで、初期段階では小さな数字だけであまり意味がない。でも、そこはみなさんひとりひとりの投票が集まればそれなりの有益な情報になる、と思ってしばしお待ちください。しばらく放置しといて、マシなデータが取れればいいなーと思ってる。