はんなりPythonの2020年
この記事ははんなりPythonアドベントカレンダー2020の12月18日の記事です。私の誕生日です。この歳になるとあんまめでたくありませんがw
お前誰よ?
はんなりPythonは京都のPythonコミュニティとしてスタートしました。大阪で開催されたRubyのルービーの会という、ビールがタダで飲める会で知り合った3人が「京都って勉強会ないよね」って意気投合し、その翌月からコミュニティをスタートしました。
目標は長く続くコミュニティってことで、とりあえずやる日を毎月第3金曜日に固定しました。これはわざわざやる日を相談せずに、その日が来たら自動的に開催するので、長続きの秘訣になるかと思います。それに加えて、複数人で運営するというのもポイントです。3人で始めた運営は、今は6人になっています。運営は常に募集していますので、お声掛けいただけると幸いです。
イベントは1年目は京都市の会議室をお借りして、2年目からは企業様に場所をお借りして開催していました。株式会社スプーキーズさん、Sansanさん、マネフォワードさんなどにお世話になっております。いつもありがとうございます。
参加費は500円で、2年目からはそれをストックしていました。
2020年も当初はいつも通り会場をお借りしてイベントを開催していましたが、2月のイベントは新型コロナの流行から中止となり、3月からオンラインでの開催に移行しました。
開催ツールは有料のZOOMです。ここは以前からの参加費のストックを使っています。
そんな会の運営の一人、小川(@ogawahideyuki)です。
オンライン化以降どうよ?
イベントをオンライン化してどうなったか?下の2つのグラフをご確認ください。
はんなりPython月間イベント数
はんなりPython Connpass登録者数
イベント数はオンライン化後までは月2回程度でしたが、その後は増加し最高で月8回になっています。イベントの内容はLT会、ハンズオン、読書会、At Coder部、kaggle部などとなっています。connpassのメンバー数はオンライン化とともに増加の傾きが急になりました。
オンライン化以前は関西の方中心だったのですが、オンライン化後は全国から参加していただけているようで、DXの効果が感じられます。
募金した
はんなりPythonはPycharityでシルバースポンサーを務め、PSFにこれまで蓄積してきた参加費を募金しました。これで、これまではんなりPythonに参加したことがある方は、PSFに募金してるということができると思います。イェイ
LTにアマゾンギフト券を送らせていただく
またコミュニティを始めたころはLTが集まらなかったので、その辺りを話していた時に「LTって結構大変なのにやっても何もないよね」って話から、「交通費位出るようにしよう」となり、LT参加者の方にはアマゾンギフト券を送らせていただくという試みを行っています。オンライン化後、お金が集まらないということで実施方法に頭を悩ませていましたが、フォークウェルさんにスポンサーになっていただくことにより、アマゾンギフト券を再び送れるようになりました。フォークウェルさんいつもありがとうございます。
そのほかアマギフを送るのは面白いLTを集めて、会のクォリティをあげるという狙いもあります。というわけで、ほかで発表したのでもぜひはんなりPythonで発表しに来てください。
目標額的にはプログラミング本を買えるくらいと思っているのですが、そこにはまだ至りません。この辺りは投げ銭を集めているのですが、やっていただけるのは参加者の1割に満たない人数だったりして、スポンサー収入以外が増えないゆえという感じですね。スポンサー収入は参加者増で伸びているので、投げ銭を増やす方策を考えたいところです。使いやすいプラットフォームなどあれば教えていただけると幸いです。
まとめ
というような感じで、はんなりPythonは2020年12月から4年目に入りました。2021年も長寿コミュニティを目指し運営していきたいと思います。
はんなりPythonはちょっと実験的で面白いという路線を目指したいとも思っています。2021年にはじまる読書会ではビジネスデータサイエンスの教科書を扱いますが、それを発表していただける学生さん3人に本をプレゼントします。この本を読んでみたい、ついでに発表してあげても良いって方はぜひご応募ください。コメント欄にコメントもオッケーです。
はんなりPython自体に関しては、目指すところはこれまでも書いてきたように継続することです。そのために多様性が必要となります。多様性はまだまだ足りていないので、この辺りを強化するために色々やらないといけません。あと、いろいろな人の後押しをするということでナッジ的な取り組みを心がけています。LT発表者にアマゾンギフト券をプレゼントするのもその一環です。
私自身は知識がオープンになり、それにより人々が幸せになる世界ってのは素敵だなと考えており、はんなりPythonも最終的にはそんなことに役立てればと思っています。運営1年目を終えた後に考えていたことは、基本路線として変わっていないのでコミュニティ運営の基本路線も読んでやろうって方はこちらも読んでいただけると嬉しいです(その前にLGTMを押してもらえるともっと嬉しいです)。
私自身のブログでの地方IT勉強会アドベントカレンダーの投稿も読んでいただけると嬉しいです。
というわけで、今後ともよろしくお願いいたします。
Author And Source
この問題について(はんなりPythonの2020年), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/OgawaHideyuki/items/90243fda9168eaabeb68著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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