Google CardBoardの「Getting Started with Unity for iOS」をやってみた
Google CardBoardの「Getting Started with Unity for iOS」をやってみた
自分 子供が喜びそうだったので、CardBoardを手に入れました。
http://powiscustom.com/products/powis-virtual-reality-kit
せっかくなので、iPhone向けのアプリってどうやって作るんだろうと思い、Googleさんが用意してくれているサンプルを試してみました。
https://developers.google.com/cardboard/unity/get-started-ios
環境は以下のとおりです
- Mac 10.10.4
- Unity 5.1.2
- Xcode 6.4
Unityの用意
ダウンロードはこちらから。
http://unity3d.com/get-unity/download
サンプルのダウンロード
「Download Cardboard SDK for Unity」を以下のサイトからダウンロードします。
https://developers.google.com/cardboard/unity/download
UnityのProject作成
CardBoard SDKをインポート
メニューの Assets
> Import package
> Custom Package
と選び、先ほどダウンロードして解答したフォルダに有る「CardboardSDKForUnity.unitypackage」を選んで開きます。
CardBoard Demoをインポート
メニューの Assets
> Import package
> Custom Package
と選び、先ほどダウンロードして解答したフォルダに有る「CardboardDemoForUnity.unitypackage」を選んで開きます。
DemoのSceneを表示してみる
プロジェクトのペインで、Assets
> Demo Scene
を選び、右側に表示されたDemoScene
と書かれたUnityのアイコンをダブルクリックします。
この状態で画面上部の再生ボタンをクリックすると、デモが再生されます。
Unity Projectのビルド
Unity上で動くことが確認できたので、iOS向けにビルドできるように設定をします。
メニューからFile
> Build Settings
と選ぶと設定画面が表示されるので、iOS
を選びSwitch Platform
ボタンをクリックします。
次にPlayer Settings..
をクリックしてインスペクタに表示します。
Player SettingsペインでResolution and Presentation
をクリックすると設定が表示されるので、Default Orientation
をLandscape Left
に変更します。
続けて、Other Settings
をクリックして設定を表示させ、Bundle Identifier
に自分の値を入力します。
私の場合は、com.sparkgene.firstCardBoard
と入れました。
準備ができたので、Build Settings画面のRun Xcode as
をdebug
に変えて、build
ボタンをクリックします。
保存先を聞いてくるので、適当な値を指定すると、出力されます。
Xcodeで動かす
先ほど指定したディレクトリにUnity-iPhone.xcodeproj
というファイルが作られるので開きます。
プロジェクトを選択し、Build phases
> Link Binary with Library
を開きます。
+
ボタンでライブラリの追加画面を開き、検索窓にCoreText
と入力すると、CoreText.framework
が表示されるので、選択してAdd
ボタンをクリックします。
次にXcodeのメニューからFile
> Add Files to Unity-iPhone
と開きます。
<unityプロジェクトの保存先>/Assets/Plugins/iOS
の中にあるLocalizable.strings
を選びAdd
をクリックします。
実行する
以上で準備が整ったので、メニューのProduct
> Run
で実行します。
アプリが起動すると、CardBoardを利用したアプリでよく表示される、SetUp画面が表示されます。
カメラへのアクセス権を聞いてくるので許可しましょう。
CardBaordのQRコードを読み取らせると設定が終わり、デモが表示されます。(設定はスキップさせることが出来ます)
キューブを中心に合わせると、色が赤く表示されます。
このイベントを利用して、何らかのアクションをさせたり、CardBoardのボタンを押すして何らかのアクションをさせたりと、作りこんでいけば良さそうですね。
まとめ
UnityからXcode用のソースが出力されるので、実際に何か作るとしたら、Unity側のコーディングがメインになるのかな?
(やったこと無いのでよくわからないけど)
けど、実機で動くまでのデモがこんな感じで簡単にできるとなると、子供受けする簡単なアプリぐらいは作ってみたくなりますね。
Author And Source
この問題について(Google CardBoardの「Getting Started with Unity for iOS」をやってみた), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/sparkgene/items/86bb5a8d7fe284e3513d著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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