メタボール形成アセットをUnityAssetStoreに出しました


Unity Asset Store に Skinned Metaball Builder をリリースしました。
ざっくり言うとメタボール形成のためのアセットです。

この記事ではメタボールについて軽く紹介し、
アセットについて触れ、
それを用いてプールっぽいものを作る方法を説明します。

メタボールについて

有機的な形状を生成できる手法の一つ、及びそれで作られた形状を指します。
典型的には、複数のボールが融けてつながっているような形をしています。
また、リアルタイムに形状を更新することで、柔らかく変形する物体を表現することが可能です。

サンプル画像

動画

Wiki

アセット情報

ストア

http://u3d.as/gAE

マニュアル・リファレンス

機能紹介ムービー

自動スキニングを行えます。アニメーションに適します。(字幕ONで解説が表示されます(英語))
https://www.youtube.com/watch?v=J35LcdCPhKc&feature=youtu.be

メッシュを裏返して洞窟状のものを作れます(これはサンプルシーンとしてアセットに同梱されています)
https://www.youtube.com/watch?v=QQG7rroZOBc

テクスチャマッピングができます(平行投影のみ)
https://www.youtube.com/watch?v=r0-WmAZG6oQ

リアルタイムに形状を更新する例(2次元プール)

作り方動画(4分くらいです)

動画中で使用しているマテリアルは標準の物理シェーダーに適当に色をつけて半透明にしたものです。
また、スクリプトは以下の内容です。
メタボールを毎フレーム更新させるだけのものです。

using UnityEngine;
using System.Collections;

public class UpdateMetaball : MonoBehaviour {

    public StaticMetaballSeed metaball;

    // Update is called once per frame
    void Update () {
        metaball.CreateMesh();  
    }
}