[TS]Section 3コンパイラと構成


🍊 watchモード


ファイルが変化するたびに、自動的に再コンパイルされます.
単一ファイルの再コンパイルtsc app.ts -w tsc app.ts --watchtsconfig.jsonの生成tsc --initフォルダ内のtsファイルをすべてjsファイルに再コンパイルtsc -w

🍊 tsconfig.json設定


exclude


excludeが設定されていない場合、node modulesはデフォルトでexcludeに含まれます.
tsconfig.json
 ...
  },
  "exclude": [
    "node_modules"
  ]

include


includeに含まれていないファイルはコンパイルされません.
tsconfig.json
   ...
  },
  "include": [
    "app.ts"
  ]

file


コンパイルする個々のファイルを追加
tsconfig.json
 ],
  "files": [
    "app.ts"
  ]
}

sourceMap


.map.jsファイルを同時に生成します.
ブラウザのsourceタブで、アプリケーション.tsファイルであるtsファイルも確認でき、デバッグできます.
vscodeでデバッグするときにも使用します.
デバッグ時はsourceMap: trueに設定されています.map.jsファイルを生成するには.
(true=>tscコンパイル=>実行に設定)


outDir


コンパイルされたjsファイルの場所を設定します.


rootDir


outDirにコンパイルするtsファイルがあるフォルダを示します
このフォルダのtsファイルはコンパイルされoutDirに含まれます.

onEmitOnError


エラーが発生してもjavascriptコンパイルが実行されます.onEmitOnError: falseエラーがある場合はコンパイルしません.onEmitOnError: true