Unity ContentSizeFitterコンポーネントの使い方例


今回の概要

UnityのContentSizeFitterコンポーネントを使用し、テキストの長さに応じて背景の大きさを変更する方法〜

TextとImageの配置

① Hierarchy上に Create > UI > Text を行いテキストを追加する。
② テキストの子要素として Create > UI > Image を行いイメージを追加する。

Textの後ろにImageの配置

Canvasコンポーネントを子要素のImageに追加し、SortOrder-1に変更する。


ここで、HierarchyのImageの表示名をBGに変更!

BGのアンカー設定

アンカープリセットを表示し、shiftキーoptionキーを押しながら右下の上下にStretchを選択します。

RectTransformコンポーネント内のLeft・Top・Right・Bottomの値にそれぞれ-5と入れる。

TextにContentSizeFitterコンポーネントを追加

ContentSizeFitterコンポーネントを追加し、Horizontal/Vertical Fitの値をPreferred Sizeに変更する。
コンポーネントの説明は以下の表に記載する。

選択肢 内容
Unconstrained  サイズを変更しない
Min Size サイズを[Min Width/Height]の値に自動的に合わせる
Preferred Size サイズを[Preferred Width/Height]の値に合わせる

以上の工程で、文字数に応じて背景の大きさが変更されるようになりました!

参考資料

↓今回は資料のp113を参考にしています↓
UnityゲームUI実践ガイド 開発者が知っておきたいGUI構築の新スタンダード