salt gitfs

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title: “salt-gitfs”


概要


saltのデフォルトでは、stateのファイルパスとして/srv/saltが使用されます.また、複数のパス、またはリモートgitウェアハウスもサポートされています.

準備作業


GitFSにはGitPython 0.3.0または更新バージョンが必要です.システムソフトウェアウェアハウスに付属しているバージョンが必要でない場合(Ubuntu 12.04 LTSなど)は、次の方法でインストールします.
pip install GitPython

構成を開く


GitPythonが正常にインストールされた後、基本的な構成例は以下の通りです.構成ファイル/etc/salt/masterを変更します.
fileserver_backend:
  - git
gitfs_remotes:
  - https://domain.com/salt.git

テスト

salt \* state.highstate test=True

その他の参照


gitfs_root


上記の例では、リモート・ウェアハウスのルート・ディレクトリはbase環境のルート・ディレクトリであり、base環境がgitウェアハウス内のサブディレクトリに対応している場合はgitfs_を使用できます.root構成項目を指定する
gitfs_root: salt

または
gitfs_root: salt/site

fileserver_backend


fileserver_backendは、SLSファイルがgitウェアハウスに存在し、大きなファイルがmasterローカルに格納されるなど、複数のバックエンドストレージ方式を指定できます.
fileserver_backend:
  - roots
  - git

gitfs_remotes

  • gitfs_remotesは、倉庫内の指定ディレクトリ
  • を使用する構成をサポートする.
    gitfs_remotes:
      - file:///repository.git
        - root: gitfs_root: somefolder/otherfolder
  • 複数の倉庫を指定
  • gitfs_remotes:
      - git://github.com/example/first.git
      - https://github.com/example/second.git
      - file:///root/third

    リファレンスドキュメント

  • http://docs.saltstack.com/en/latest/topics/tutorials/gitfs.html
  • http://docs.saltstack.com/en/latest/ref/configuration/master.html#std:conf_master-fileserver_backend