アプリ担当者向け『アプリを作るための3ステップ』企画~開発まで【簡易版】


モバイルコンテンツ関連市場は 4兆円規模へ

モバイルコンテンツ関連市場は、2011年に2兆円弱だったのに対し、2014年は3兆9000億円に達したとの事です。
なんと3年間で2倍近く伸びており、2015年には4兆円規模に上ることは間違いありません。

※一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム より
https://www.mcf.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2013/10/mobilecontent_market_scale2014.pdf

そしてあなたは アプリを作ることになった

市場はこのように右肩上がりなので、例えば会社で誰かが、
「今の時代はWebよりアプリの方が集客できるだろう。アプリを作ろう!」
みたいに、わりとざっくりアプリを作ることが決まるかもしれません。

そうなっても大丈夫なように、最低限の事は知っておきましょう。
ということで、まとめておきたいと思います。

アプリ開発の3ステップ

アプリの開発は以下の3つのステップをたどります。

ステップ
1 企画
2 開発
3 運用

各ステップにおいて押さえておくべきことを細かく紹介します。
今回は、第1ステップ、第2ステップである企画~開発までの流れをご紹介します。

第1ステップ ~企画~

●どうやってアプリでビジネスにつなげるか?

主要なビジネスモデル
本業への集客
商品(物)の販売
本業のブランディング
アプリ自体で売上獲得

などがあります。
まずはその目的を決める必要があります。

(※以下のアンケートにお答えいただくと、具体例を提供いたします)
http://bit.ly/1NPZw8U

●なぜユーザーはそのアプリを使うのか?

ユーザーにとってアプリを使うメリットを考える必要があります。
IT業界では、システムを開発するときに「ユーザーストーリー」と呼ばれるモノ使うことがあります。

●企画を具体化する

以上2つをふまえ、企画を具体化します。
サービス企画を1枚ペラで整理する「リーンキャンバス」と呼ばれるツールがあるので紹介しておきます。

(※アンケートに答えて 「ユーザーストーリー」や「リーンキャンバス」のご具体例を取得)
http://bit.ly/1NPZw8U

●機能を洗い出す

思いつく機能を洗い出してみましょう。

●画面と画面遷移

※注意
実際のアプリに適用する画面や画面遷移は、開発会社には1からデザインしてもらうのが良いでしょう。

それではいよいよ開発のステップに入っていきます。

第2ステップ 〜開発〜

開発手段

最近ではアプリを開発する手段が多くなりました。
ここではいくつかアプリの開発手段についてメリット、デメリットをまとめてみます。

○アプリ向けCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)サービス

この方法はアプリを開発会社に作ってもらうのではなく、CMSが持つ機能を組み合わせて自分で作ります。
手軽にアプリを開発することができ、情報の更新も簡単なのが特徴です。

○開発会社にアプリを開発してもらう

思い通りのアプリを作れることが特徴です。
一方、開発期間、金銭的、コミュニケーションのいずれのコストも高くなりがちなのも特徴です。

※開発手段についてメリット・デメリット、開発会社の探し方、依頼前のチェック項目、開発時のやり取り、テスト、リリース作業など、
アンケートに答えて続きを読む

http://bit.ly/1NPZw8U
※なお日本国内のOSのシェア状況('15/09現在)の詳細もアンケートにお答えいただくとでご提供しております。

●リリース作業

アプリのリリース手順に関しては、Developers.IO様のサイトでよくまとめられていますので割愛します。
 iOS
 https://developer.apple.com/programs/enroll/jp/
 Android
 http://dev.classmethod.jp/smartphone/android/android-app-how-to-release/#toc-2