PHPの記法メモ1


PHPの基本的な記法のメモです。
今までJavaしか触っていなかったので、Javaとの違いに着目しています。

出力

echo("Hello Java!");

変数

変数を使用するときは宣言時も呼び出し時も"$"を頭につけます。
$str = "Hello";
$str = 64;
$str = true;
Javaとは違って、型を記述する必要がありません。

配列

配列を宣言するときは二通りのやり方があります。
$str = array["あか","あお","きいろ"];
$str = ["あか","あお","きいろ"];
この2つは同じ結果になります。

文字列をキーとした連想配列はこのように記述します。
$str = ["あか"=>"りんご","あお"=>"鯖","きいろ"=>"パイナップル"];

Stringの結合

phpでは文字列の結合に"."演算子を使います。
文字列同士を"+"演算子で結合することはできません。

$hoge1 = "Hello";
$hoge2 = "Java!";
$hoge3 = $hoge1.$hoge2
echo $hoge3

シングルクォートとダブルクォート

PHPではダブルクォートで括られた変数は変数として解釈をされます。

$hoge = "Hello";
echo "$hoge Java!"
→ Hello Java!

変数としての解釈を避けたいときはシングルクォートで括りましょう。

$hoge = "Hello";
echo '$hoge Java!'
→ $hoge Java!

if文

PHPのif文はJavaと同じのようです。
比較演算子はJavaと一致しているので、変数の前に"$"がつくことにさえ気をつければ同じように使えます。

for文

PHPのfor文は基本的にはJavaと同じです。
カウンター変数の前に必ず"$"がつくことに気をつけましょう。
for($i=0; $i<count($array); $i++){
   echo $array[$i]};

配列の長さを求める記述がphpの場合はcount($array)となります。
Javaにおけるarray.lengthと同じ結果になります。

for-each文

foreach文はこのような書き方になります。
出力先の型を意識しなくて良い分Javaより分かりやすい感じを受けました。
foreach($array as $i){
   echo "$i";}

また、PHPにはfor-each文にもう一つ書き方があります。
foreach($hoge as $i):
   echo $i;
endforeach;

という書き方です。通常のforeach文で使う波括弧"{}"の代わりに、":"から始まり"endforeach;"で括ります。
各行をhtmlに埋め込む際に可読性が上がるとのことです。


(ありきたりなfor文)