AWSで、仮想Windowsサーバーを構築し、WordPRESSをセットアップする(後編)
さて、基本(土台)ができましたので、
1. Windowsサーバーの日本語化
2. WebPIを使ってWordPRESSのインストール
3. 表示確認
という流れで、チュートリアルとヨコヤマ企画さん、焦げlogさんのブログ記事を引用・参考にしながら、初心者にも納得できるようにスッテプバイステップで、丁寧に手順を進めて行きます。
【復習を兼ねて、仮想Windowsサーバーを立ち上げます】
(仮想Windowsサーバー)→(開始)をクリック。仮想Windowsサーバーが立ち上がり、(RDP-リモートデスクトッププロトコルを使用して接続)別窓で、Windowsサーバーのデスクトップ画面となります。
【Windowsサーバーの日本語化】
私ように、どうもこれでは操作性が悪いし、時計が違うのが気になるという細かな事が気になる方は、約20分の作業で、日本語化のセットアップをしましょう。
ヨコヤマ企画さんのブログ記事を引用・参考にさせていただきます。
Windows Server 2012 R2は、以下の手順で言語を変更できます。管理ツールの画面も含めて完全に日本語化されるので便利です。
1.[スタート]ボタンを押し、[Control Panel]を起動
2.[Clock, Language and Region]の下の[Add a Language]をクリック
3.[Add a Language]をクリック
4.[Japanese]を選択し[Add]をクリック
5.[日本語]を選択し、[Move Up]をクリックして最優先言語に設定する
*ここがtipsです。日本語が一番上になるようにしましょう。
6.[日本語]の[Options]をクリック
7.[Download and install language pack]をクリックし、日本語言語パックをインストール
*ここがtipsです。パソコン環境、通信速度によりますが、インストールに意外と時間がかかります。フリーズしているのではと不安になりますが、稼働しているので、お茶でも飲みながら{Installation complete}画面を待ちましょう。
8.[Change date, time, or number format]をクリック
9.[Location]タブで[Japan]を選択
10.[Administrative]タブを選択
11.[Welcome screen and new user accounts]で[Copy settings]をクリック
12.ダイアログボックスで[Apply]をクリック
13.2つのチェックボックスを有効にして[OK]をクリック
14.再起動を促すダイアログボックスで[Cancel]をクリック
15.[Language for non-Unicode programs]で[Change system locale]をクリック
16.[Japanese (Japan)]を選択して[OK]をクリック
17.再起動を促すダイアログボックスで[Restart now]をクリックし、再起動
18.再起動が完了したら、仮想マシンに再接続
以上で日本語化が完了します。
*ここがtipsです。再起動画面が繰り返して、インスタンスへの接続が安定しない事があります。この場合は、Lightsailに戻って、インスタンス再起動のメニューを選択しましょう。
【WebPIを使ってWordPRESSのインストール】
WordPRESSの4.8以降は、インタネットエクスプローラーがサポート対象外とされるなど、安定性、操作性、セキュリティにすぐれたWebブラウザが他のいくつも有りますので、その中からFirefoxを既定にします。AWSの利用にも何かと便利ですので。
インタネットエクスプローラーで、Firefoxを検索して、をダウンロード、インストールします。
また、テキストエディターを同じ手順で、インストールします。サクラエディタ、Notepad++、TeraPadなどお好みで選んでインストールします。
*ここがtipsです。WordPRESSをインストールする時に、セキュリティキーの設定が必要となりますが、テキストエディターは、文字の置き換えに使います。事前に準備します。
焦げlogさんの記事を引用させていただきながら、情報を追加させていただきました。
1.管理者権限のユーザーでログインし、Web ブラウザから「https://www.iis.net/downloads/microsoft/web-platform-installer」にアクセス、[Free Download] をクリックします。
2.[保存] ボタンをクリックし、WebPlatformInstaller_amd64_en-US.msi をダウンロードします。
※既定では、ログインしたユーザーの [ダウンロード] フォルダーに格納されます。
3. WebPlatformInstaller_amd64_en-US.msi をダブルクリックし、WebPI をインストール、起動します。
- 右上の検索ボックスに [wordpress] と入力、Enter キーを押下します。
- [WordPress] を選択、[追加] ボタンをクリック後、[インストール] ボタンをクリックします。
- MySQL のパスワードを入力し、[続行] ボタンをクリックします。
- [同意する] ボタンをクリックします。
- インストールが開始します。
- ここではデフォルトの状態でインストールするので、[続行] ボタンをクリックします。
- 各項目に対して、秘密鍵 (シークレット キー) を入力、[続行] ボタンをクリックします。 * ここがtipsです。https://api.wordpress.org/secret-key/1.1/salt/ にアクセスして、ランダムに生成されるキーセット値を取得し、コピーしてインストールウィザードに貼り付けます。その前に、文字の置換を行います。ページのテキストを全てコピーして、テキストエディターの新規ページに貼付けます。 WebPI ではシングル クォート (‘)、バックスラッシュ ()、ドル文字 ($) については判別できないため、テキストエディターで、(S)に置換します。
- パスワードをコピーし、[完了] ボタンをクリックします。 ※コピーしたパスワードについては、WordPress を動作する必要な情報となるため、別途テキスト ファイルなどで保管します。 *ここがtipsです。テキストエディターで、保管する際には、パスワードをかけるなど工夫をします。 12.WordPRESSの言語を選択する画面になりますので、日本語を選択します。
- 必要な項目に入力し、[WordPress をインストール] ボタンをクリックします。 ※ここでは、外部に公開したいため、[] のチェック ボックスをオフにしています。
- WordPress のインストールが完了するので、[ログイン] ボタンをクリックします。
- ユーザー名とパスワードを入力し、[ログイン] ボタンをクリックします。
- ログインが成功すると、管理画面が表示されます。
参考アドレス
https://kogelog.com/2015/02/23/20150223-01/
問題ないようでしたら、右上のアカウント名メニューから、一旦、ログアウトします
WordPRESSのトップページに、ブラウザからアクセスして、表示を確認します。
ブラウザから(//localhost/wordpress/)にアクセスします。トップ画像と下にスクロールすると“Hello World”の記事が表示されます。
WindowsサーバーにWordPRESSのサイトが、立ち上がりました。ブログデザインなどは、管理画面(//localhost/wordpress/wp-admin/)にログインして、カスタマイズして行きます。
なお、もっと別の方法で、WordPRESSを立ち上げたいという場合は、
間野優希さんの『AWSで立ち上げるWordPressサイトの構築』と『初心者が使うLightsailについて』の記事で、詳しく触れられています。参考にされてはと思います。
【まとめ】
- 初心者の方が、パソコンを前に、WordPRESSサイトを構築するために、サーバーの手配、データベースのセットアップと様々に手順を検索して、実際に作業する時間が、AWSを使う事によって、驚くほど、簡単に速くできる。一番の魅力です。 躓いて、3日間の悪夢の試行錯誤の時間・・・・・。それに比べると信じられないくらいの便利さです。
- また、VPSですから、躓いても、スナップショットのバックアップイメージで、作業の足跡をたどれますし、最悪、新しくサーバーを立ち上げて、一から始める手軽さが有ります。
Author And Source
この問題について(AWSで、仮想Windowsサーバーを構築し、WordPRESSをセットアップする(後編)), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/babu2029/items/0e301638ae2c825644a5著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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