[JavaScript] 文字列型⇔数値型の変換


JavaScriptは動的型付け言語なので、
変数の中身の型を気にせず書いてしまいがちです。

その結果、意図しない型になっていて困ったことはないでしょうか。
そこで今回は頻出の文字列型⇔数値型の変換についてまとめました。

文字列型 → 数値型の変換

Number()関数の引数に対象の変数を入れると、数値型に変換してくれます。
typeof()関数は型の種類を出力してくれる関数です。

const luckyNumber = '777';
console.log(typeof(luckyNumber));
// 結果:"string"

console.log(typeof(Number(luckyNumber)));
// 結果:"number"

もう1つ、よく使う関数があります。
それは、parseInt()関数です。

const luckyNumber = '777';
console.log(typeof(luckyNumber));
// 結果:"string"

console.log(typeof(parseInt(luckyNumber)));
// 結果:"number"

ちなみに第2引数は省略可能ですが、n進数を指定することができます。
普段は使わないと思うので飛ばします。

数値型 → 文字列型の変換

String()関数の引数に対象の変数を入れると、文字列型に変換してくれます。
こちらも先ほどと同様にtypeof()を用いて型の種類を出力しています。

const luckyNumber = 777;
console.log(typeof(luckyNumber));
// 結果:"number"

console.log(typeof(String(luckyNumber)));
// 結果:"string"