GSLB(広域負荷分散)とは


勉強前イメージ

広域負荷分散・・・多分普通のLBとは違うんだろうなぁ....
広域だからDCを超えての負荷分散的な?

調査

GSLB(広域負荷分散)とは

GSLBはGlobal Server Load Balancingの略で、DNSを利用して複数の拠点間でサーバのロードバランシングを行う機能です。

GSLBの動作

  1. クライアントPCからアクセスされたリクエストは外部DNSを通って内部DNSへ送信されます
  2. 内部DNSでは A拠点、またはB拠点のGSLBのAレコードを返し、クライアントPCはどちらかの拠点にリクエストを送ります
  3. クライアントPCはどちらかの拠点でセッションを開始します

GSLBのメリット

  • サーバを物理的に分散して、負荷分散させることが可能

1拠点のみで負荷分散していると、その拠点が災害にあった際にサービスが提供できなくなりますが、
物理的に負荷を分散していると1拠点で通信が出来なくなっても、他の拠点でリクエストを受けることが出来ます
地理的な分散ができるとのことで ディザスタリカバリ対策 にもなります。

  • 拠点までの距離や優先順位に応じてトラフィック転送を実現

クライアントの地理的位置により、最適な拠点にリクエストを送ることが可能

勉強後イメージ

DCごと負荷分散できる機器があるなんて知らなかった....
確かにDR対策ではすごいいいかも・・・
Route53では確かにフェイルオーバールーティングとか加重ルーティングとかで実現できそう・・!
bindにもそういう機能あったりするんかな?

参考