S 3へのPostgresバックアップ

この記事では、Postgresデータベースをアマゾン環境にバックアップする簡単な方法について説明します.

s 3 cmdをインストールする
S 3 CMDはAWS S 3のデータを管理するためのコマンドラインユーティリティです.
Debianの/Ubuntu用

apt-get install s3cmd

RedHatについて

yum install s3cmd

OSX用

brew install s3cmd

--configureオプションを使用してアマゾンのアクセスID＆秘密キーを設定します.データ転送だけでなく、httpsの暗号化を有効にします.

s3cmd --configure

データベースのバックアップ

pg_dump -v --format=c -h localhost -U YOUR_USER YOUR_DB > backup.dump

S 3を押す

s3cmd put backup.dump s3://YOUR_BUCKET_NAME --encrypt

プロセスを自動化する
ルートディレクトリに新しいbashファイルを作成します.

#!/usr/bin/env bash

DB_NAME=$1
DB_USER=$2
DB_PASS=$3

BUCKET_NAME=<YOUR_NAME_HERE>

TIMESTAMP=$(date +%F_%T | tr ':' '-')
TEMP_FILE=$(mktemp tmp.XXXXXXXXXX)
S3_FILE="s3://$BUCKET_NAME/backup-$TIMESTAMP"

PGPASSWORD=$DB_PASS pg_dump -Fc --no-acl -h localhost -U $DB_USER $DB_NAME > $TEMP_FILE
s3cmd put $TEMP_FILE $S3_FILE --encrypt
rm "$TEMP_FILE"

ファイルのパーミッションをchmod +xを使用して実行可能に変更し、ファイルをテストします.

./FILE_NAME.sh DATABASE_NAME USER_NAME DATABASE_PASSWORD

以前に設定したS 3にバックアップをアップロードしてください.

cronジョブに接続する

crontab -e

毎晩日曜日にスクリプトを実行するためにファイルを編集します.

0 0 * * 0 /home/ubuntu/FILE_NAME.sh DATABASE_NAME USER_NAME DATABASE_PASSWORD

ファイルを保存し、/var/log/syslogファイルでcronログをチェックします.