【WebSphere Liberty Hints & Tips】静的コンテンツを返す方法
はじめに
通常、静的コンテンツはHTTPサーバーのドキュメント・ルートで指定するディレクトリに配置することが多いと思います。何らかの事情でHTTPサーバーが前段になく、アプリケーション・サーバーから静的コンテンツも返したい時、WebSphere Libertyでの方法を記します。ここではブラウザからアクセスして、ファイルのダウンロードができるところまでを確認します。
方法
Libertyの/dropinsフォルダに上記warファイルを配置します。ここに配置すると動的にアプリを検知し起動してくれます。
以下のようにアクセスします。warに入れていたExcelファイルがダウンロードができることがわかります。
http://hostname:port/war-name/file-name
war名を使いたくない場合
以下のように、Libertyのルートディレクトリにwar名をつけずにファイルを置きたい場合には、サーバー構成への登録が必要になります。
http://hostname:port/file-name
ファイルはdropinsディレクトリの下ではなくappsディレクトリにおきます。その上で構成ファイルserver.xmlに以下の内容を追記します。
<webApplication location="mytestapp.war" contextRoot="/" />
まとめ
以上で簡易的に静的コンテンツをWebSphere Libertyサーバーから返す方法を記しました。
参考
https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/ja/SSEQTP_8.5.5/com.ibm.websphere.wlp.doc/ae/twlp_dep_war.html
https://stackoverflow.com/questions/27305207/how-do-i-display-an-html-file-using-websphere-liberty
Author And Source
この問題について(【WebSphere Liberty Hints & Tips】静的コンテンツを返す方法), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/rinaxsumomo/items/e5e20358e6f8d1ab0dc6著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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