プログラマになること#15 3:4:3の法則
記述する動機
私、とある専門学校でPGを教えています。はや8年。いまだにSEもやってます。
学生さんたちに読んでもらうために書いているのですが、悩めるプログラマ、悩めるSE、悩める教育関係者にも何かのヒントにはなると思い、あえて公開していきたいと思います。全て実例です。個人名は秘密!!
ハチ、アリ、人間
集団の母数に関わらず、社会的生物は、構成比率として、3:4:3に収束します。
不思議ですね。
では上から7割だけで、新しい集団を形成してみます。
なんと、またもや3:4:3の構成になってしまうのです。
下位の3割だけで、新しい集団を形成してみます。
同じく、3:4:3の構成になってしまうのです。
8年間、50人の結果
直接PGを教えた学生さんが対象です。
きっちりと3:4:3を示しました。
上位3割
「怠慢、短気、傲慢」です。素晴らしい。
中間4割
「やりはするけど、結果が出ない。」でもいいんです。他のことができるから。
下位3割
残念ながら、学習がほとんどできません。
プログラムを書き写すことを「写経」と言います。
書いた後のコードリーディングが大事なんだけど、理解が出来ない脳、忘却する脳になってしまっていて、創ることが出来ません。
機械的作業、単純な手続きは出来ます。
どうすればいいのでしょう?
上位3割はガンガンやっていきましょう。
出来ない人の分までやれば良い。
誰のために?自分のためです。
中間4割
PGやっても良し、やらんでも良し。
上位3割を目指さなくとも良い。
やり続けて、昇格するのもありですよ。時間はかかる。
他の世界で、上位3割になるかも知れん。
見る目を養いましょう。
#下位3割
辛いね。実に辛い。
でも、他人のせいにするのは、もうやめよう。
自分と向き合いましょう。仕方ないんだ。
出来ないことを自覚しましょう。
苦しんでいるのはあなただけでは無いのです。
出来る振りを辞めてしまえば楽になるよ。
なんでもいいから仕事をやって、笑って生きていこう。
Author And Source
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