プログラマになること#14 奨学金


記述する動機

私、とある専門学校でPGを教えています。はや8年。いまだにSEもやってます。
学生さんたちに読んでもらうために書いているのですが、悩めるプログラマ、悩めるSE、悩める教育関係者にも何かのヒントにはなると思い、あえて公開していきたいと思います。全て実例です。個人名は秘密!!

奨学金=自己投資

先行投資です。
私が教えている学校の例で説明しましょう。
学費=120万円✕2年=240万円
地方から来た場合、月額10万円の生活費=240万円
∴最低480万円
このバイクはカワサキ Ninja ZX-14R OHLINS EDITION BLACKLIMITED
概ね200万円です。
2台買っても、80万円残りますね。

奨学金の免除

先生になれば、免除されます。
但し、常勤。これは、現在かなり困難です。
大学の教育学部でも、何の保証もありません。
コネが全てを決します。これは嘘ではない。

払わないとどうなるのか?

厳しい取り立てが来ます。
第三者機関に債権常渡の結果です。
彼らは正当な権利を有しているので、ビシビシ取り立てます。
更にペナルティがついてきます。

返済期間

3万円/月が精一杯。ゆえに100万円は3年間
500万円は15年間。750万円は20年間。
不定期のアルバイトで月額3万円は非常に厳しい。
稼げるようになって、きちんと返しましょう。
難しい時は、とにかく連絡。これが大事。
返済意思があることだけは伝えにゃならんよ。