KANAZAWA Civic Tech Contest 2019 参加レポート


KANAZAWA Civic Tech Contest2019とは

金沢市主催の コンテスト になります。アプリコンテストとかオープンデータコンテストとか、微妙に名前が変わりながらですが、毎年開催されていてだいたい10年ぐらいになるそうです。

応募から最終審査会までの流れ

ざっくりとした流れを個人的な状況もまじえて書いておきます。
ちなみにアプリケーション部門へのエントリーとなります。

  1. アイデアを考える
  2. 実際に作品を作る
  3. 募集期間中に簡単に資料を纏めて応募する
  4. 最終選考に選ばれた連絡を受ける
  5. 完成度の確認の為に作品の動画やURLなどを金沢市に提供する
  6. プレゼン資料を作成する
  7. 最終選考でプレゼンする
  8. 結果が出る
  9. 後日、受賞者コメントをメールで提出

応募した作品:5374ガジェット

作品の簡単な説明は以下になります。
詳しくは 5374ガジェットを作ってみた というタイトルでQiitaに記事を書いてます。

  • ゴミの日に光ってお知らせしてくれます
  • 光の色でゴミの種類が分かります
  • 玄関に設置すれば、出掛けるギリギリに思い出せます

最終審査会の当日

審査会場の入り口。
今年は 金沢21世紀美術館 のレクチャーホールでした(チケットカウンターの後ろ)。
11:30からプレゼンの事前説明があったのですが、10分ぐらいで説明が終わって、あとは開始までに集まって下さいって感じだったので、1時間以上の空き時間。ぶらぶらしながら近くでご飯を食べてきました。

レクチャーホールの中の様子です。開始時間が近くなってきたので、人がちらほら集まってきてます。プレゼンする人は最前列なのですが、椅子の間隔はちょっと狭かったです。

アプリケーション部門 金沢市長奨励賞を頂きました。

懇親会は21世紀美術館近くの茶房山徳。他にもおでんやおにぎりなどたくさん食事を頂きました。

最終選考会の動画

公開プレゼンなので、当日の様子もYouTubeにアップされているそうです。来年以降にチャレンジする人がいれば参考まで。
https://www.youtube.com/channel/UCff6CNmoEGAXwAZo-ec8K7w

感想

 懇親会で審査員や他のファイナリストの方々と話をしてたのですが、アプリケーション部門の最終選考6チームのうち、金沢在住の人は2チームのみ。他は石川県外からのエントリーでした。いろいろ話を聞くと、 登竜門 ってサイトで見つけましたってチームが何チームかありました。僕もこのサイトたまに見たりするのですが、どういった形であれ金沢がどんどん盛り上がっていくのはいいなって思いました。
 個人的には金沢市民として県外の人に負けたくない(自分たちでもちゃんと盛り上げたい!)って思うので、来年このコンテストに出すかどうかはともかくこれからも頑張っていこうと思います。まぁ、今年はグランプリを大阪から参加の高校生に奪われましたが(笑)でも、若い人が頑張って表彰されてって環境があるのは本当にいいと思いました。
 あとは、びっくりしたのが、最終選考会でプレゼンしたほとんどのチームがほぼ実装も終わっていたこと。一応、グランプリに選ばれたら、翌年の6月までには公開することと決まり上なっているのですが、ほぼ完成しているチームがほとんどでした。審査員も今年は特にレベルが高かったと話してましたが、こういったところもあったのかと思います。