長期休暇のすゝめ
東京でSEやっております、nackybearと申します。
今更Java9がどうなるか気になりますね。
さて、去年の12月23日から今年の1月9日まで、休暇にしていました。
年末年始休みと有給休暇をつなげて、18日間のリフレッシュ期間を作りました。
そこで感じたことをここにまとめようと思います。
退職や休職ではないですが、少々長めの休みを取ってみてはいかがでしょうか?
休むと心身は元気になる
当たり前といえば当たり前ですが、人は休むことで驚くほど元気になります。
私自身、去年は以下のような散々な状況でした。
- 微熱が何ヶ月も続き最終的に気管支炎になる
- 目眩で会社に行けなくなる
- 右耳が感音性難聴になる
- 不眠症になる
その悪い流れを断つべく、この長期休みを取りました。
実際休んでみると、みるみる元気になっていくのがわかります。
いや、ほんと元気になっていくのが実感できます。
たっぷり寝て、たっぷり太陽を浴びて、たっぷり食べて、たっぷり運動するだけで、乱れてた生活リズムも戻ります。
仕事を思い出さないで済むほどの休暇の長さだったので、次の項目に関係するのですが、気が楽になり精神的な面も回復してました。
思考に余裕が生まれる
いや、仕事してる時もそんな切羽詰まっている自覚はなかったのですが、
いざ休むと、仕事している時期の自分は狭い世界でしか物事を考えられなくなっていたことに気づきます。
給料の不満や、上司からの評価や、土日しかない休みをどう活用するかや、うまくいかない毎日を宝くじに託したりとか、仕事やその延長にある日常に関することについてが、頭の中をぐるぐるしていました。
でも世界ってもっと広いんですよね。
私自身、海のはるか向こうの国のカナダに行ってみたのですが、そこには仕事のもやもやを忘れるほど綺麗なオーロラと未体験の極寒(-20℃)がありました。
犬ソリをして見た風景はいつもの通勤風景とはかけ離れた、美しい銀世界でした。
また外国に行くことで、繰り返される毎日の連続から離れることができるので、しがらみから離れたのか気持ちが開放的になりました。
日常の大事さに気づく
何も遠くに行かなくてもいいのです。
カメラを片手に、ふらふらと家の周りを散歩すると、足元にある花を見つけ、見向きもしなかったお地蔵さんに気づき、知らなかった道を発見し、青い空と白い雲と北風を感じて、そういえばもう季節は冬なのだと知りました。
忙しい毎日の繰り返しのせいで気付かなかったこの日常は、実はこんなに美しいところがあったのだなと思いました。
ゆっくりスーパーをうろつき、いつもと違う料理を食べ、皿を洗い、暖かい湯船に身を沈め、うとうとと床につく。
日常とは、実は素晴らしく、そして美しいのだと気付きました。
やりたいことができる
「まとまった時間があったらこれがしたい」
「時間があればここに行きたい」
「一生に一度はここに旅行してみたい」
そんなふうにやりたいと思っていることが一つや二つあるのではないでしょうか。
まとめて休みを取ると、そのやりたいことができます。
実際に自由な時間があるので、「いつかやる」をやらない言い訳ができないわけです。
「いつか」を「今」に一押しするいいチャンスかもしれません。
私の場合でいえば、「オーロラを見に行くこと」や「地方の友達に会いに行くこと」を実際にやってみました。
やりたいことをやってみると、スッキリしてストレス解消にもなるので、精神衛生的にも良いものとなりました。
やりたいことが浮かぶ
加えて、「これからやりたいこと」が思い浮かびます。
気持ちにゆとりが出たことで、昔したかったことや、自分自信の興味に気づき、ふと、やりたいことが浮かびます。
雑誌やテレビやネットを見て、興味を覚えた映画や展覧会やイベントにも行けます。
私の場合、いつか買いたい登山靴とか買いに行けましたし、新しい趣味としてフイルムカメラも始めました。
仕事をしていた時は、不思議とこういう「やりたいこと」があまり出てこなかったのですが、
たっぷり時間があって「やろうと思えば今すぐできる」という状況があることで、
人はやりたいことを想像しやすくなるのだと思いました。
この先将来をゆっくり考えられる
この先の人生をどうするか、仕事をどうするかなどを考える機会は、
忙しい毎日の中ではどうしても作るのが難しいものです。
「まとまった時間があれば考えたい」と思っていて、いつのまにかずるずる月日が経ってしまいます。
そこでこの長期の休みを良い機会として考えてみました。
一旦会社の毎日から離れることで、客観的に見られますし、休みを利用して人と会うことで考えも深まります。
ほんとこういう時間大事です。
結論:疲れたら休もう!やりたいことをやろう!
仕事をするのは大事です。
でも自分らしく豊かに健康に毎日を過ごすことは、それ以上に大事なことです。
長期の休みはそのバランスをメンテナンスする良い機会です。
何かの機会に、あまった有給休暇をかき集めて、長期休暇取ってみることをお勧めします!
※ただやりたいことをやるとお金もかかるので、ある程度お金を貯めておくことをお勧めします…w
Author And Source
この問題について(長期休暇のすゝめ), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/nackybear/items/7d55a5e572db3dfabf49著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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