Windowsでprotobufのダウンロード、コンパイル(メモ)


Protocolfとは

ProtocolfはProtocol Buffersの略です。

Protocolfのデザインの目的はシンプルさとパフォーマンスです。Protobufは実際にJsonまたはXMLのようなデータ伝送フォーマットと仕様です。異なるアプリケーションやプロセス間の通信に使用されいます。
  • 十分な簡単です
  • プログレッシブ化後の体積は小さいです。メッセージサイズはXMLの1/10~1/3だけ必要です。

  • 解析速度が速い:解析速度はXMLより20~100倍速いです。

  • マルチ言語サポート

protobufのインストール

二つ方法があります。

方法一:

直接protoc-3.13.0-win64.zipをウンロードする。

protobufソースコードをダウンロードし、github からprotoc-3.13.0-win64.zipをダウンロードしてください。


僕がダウンロードしたのは『protoc-3.13.0-win64.zip』です。
そして、『D:\ProgramData\』に解凍します。


方法二:

コマンドでコンパイルをします。

準備:

1. 使っているパソコンはwin10で、すでにVS 2019とcmake 3.17.2をインストールしています。

2. protobufソースコードをダウンロードし、github から直接ZIPパケットをダウンロードしてください。

いろいろなバージョンがあって、自分に合うバージョンをダウンロードしてください。
僕がダウンロードしたのは『protobuf-all-3.13.0.zip』です。
そして、『D:\ProgramData\』に解凍します。

コンパイル:

これは64ビットのdebugバージョンをコンパイルした例です。
releaseバージョンであれば、各コマンドのdebugパスをreleaseパスに変更して、コマンド5の中の

「-DCMAKE_BUILD_TYPE=Debug」に「-DCMAKE_BUILD_TYPE=Release」変更します。

「Visual Studio 2019-Visual Studio Tools」を選択し、「x 64 Native Tools Command Propt for VS 2019」をダブルクリックします。

コマンド1から7までを順番に入力してください。
コマンド1-4

d:
cd ProgramData\protobuf-3.13.0\cmake 
mkdir build & cd build
mkdir x64 & cd x64
mkdir debug & cd debug

この時、protobuf-3.13.0/cmake/build/x64/debugに位置していますが、ここで作成したdebugフォルダは関連するcmake fileの設定情報を保存するためだけに使用されています。特別な意味はありません。

コマンド5

cmake -G “NMake Makefiles” -DCMAKE_BUILD_TYPE=Debug -Dprotobuf_BUILD_TESTS=OFF -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=../../../../install/x64/debug ../../../


cmake file関連のプロファイルを生成します。

コマンド6

nmake

protobufのコンパイルが完了まで待っていて、僕の場合は6分ぐらいかかります。

コマンド7

nmake install


完成したらprotobuf-3.3.2\install\x64\debugディレクトリの下でbin、include、lib、cmakeの四つのフォルダを生成します。


ここまで、protobufのインストールを完成されました。

環境変数の設定

binフォルダのパスを環境変数に追加します。


バージョンの表示

バージョンを表示します。
protoc --version