javac_コンパイルについて_資料_メモ_20200806


1.javacとは

javac コマンドとは

  javacコマンドは、javaコマンドと並び頻繁に利用するツールになります。
  これはJava言語で記述されたソースコード(.java)をバイトコードを含むクラスファイル(.classファイル)に変換する
  コンパイラであり、Javaでのプログラム開発には欠かせません。

  ※開発現場によっては使うところが存在するのかな?というのが筆者の感想です
    >通常は統合開発環境(エクリプスなど)で自動でコンパイルされます。(設定がされていればですが)

javacコマンドの利用方法

  >javac [各種オプション] ソースファイルなど

  さまざまなオプションの指定が可能ですが、指定可能なオプションは
  「javac-help」で調べることができます。

コンパイルまとめ

  上記まででは自分でjavacコマンドを利用してコンパイルする方法をまとめてきました。

  javacコマンドの使い方を知っておくメリットとしては、いつも当たり前のように統合開発環境で
  自動コンパイルされていて、とロジックは知らないけど勝手にコンパイルはできているから
  そんなん自分でやらんでいいやんと思う人もいる中、いざ統合開発環境を使えない状況になったとき
  自分の解決手段が増えるからです。

2.アノテーション

アノテーションとは

「この部分は警告を出さなくてもいい」という指示をソースコードの中に記述することができます。
  それがアノテーションです。

アノテーションの使い方

アノテーションは"@"から始まる記述で、コメント内ではなく作成中のソースコードにそのまま記述します。

 記述例

  @SuppressWarning("serial")

次回の記事はアノテーションの種類から学習していきたいと思います。
ここの知識、間違っているよという部分がありましたらご指摘いただければ幸いです。